温かいコーヒーを寛ぎながら飲んだり、落ち着いてお酒を楽しんだり、
雰囲気そのものを楽しんだり・・・家族の時間、夫婦の時間を過ごしたり・・・・・。
キッチンはイロイロな家族のシーンをつくり出しますよね。
LDkの中で「集まりやすい場所」がいい場合もありますし、
できるだけ「奥様以外は立ち入らない」所のほうがイイ設定条件があったり・・・・・。
暮らしの数だけ、キッチンも住まいも・・・考え方はあります。
その暮らしに必要となる部分はキチンと考えて「計画」ですよね・・・・・。
そのときに、キッチンと同じように「計画」しておかなければ「整わないもの」は収納ですよね。
キッチンで使うもの、それ以外で使うけども、キッチンスペースに置いておくもの・・・・・・。
家庭によってもその「量」や「分別」は様々。
収納は・・・見せる収納、隠す収納・集中させるような収納・・・分散させる収納等、
シーンや使い方によって「考えておく」ように。
調理道具や食品、食器に・・・・ストックしているもの、趣味の雑貨に
イロイロなものが集まりやすいスペース。
収納計画は使用頻度で順位付けしながら「整理の位置」を考えることで、
随分と「物の居場所」が決まりやすくなりますよ。
手元の部分も上手に位置関係と死角を検討することで、「物の居場所」になりますからね。
そういう部分も考えながらのキッチンのスペースを調整することが、居心地のいいスペースを
造り事につながりますよ・・・・・。
イロイロ・・・・夕方から続けて夜まで打ち合わせ・・・・大切な段階の打ち合わせ。
深夜一時半・・・・・吉野のアトリエに戻ってきましたよ。
先ずは温かいコーヒーでほっと一息ついて「少しだけ」・・・・・考える仕事。
この時間帯だから発想出来る事もありますからね。
昼とは異なる発想の在処から・・・・・。
今日も冷たい「風」と「空気」ですが・・・・時期的にはそうなって当たり前の季節・・・・。
寒暖の差には気をつけたいですね。
いい意味で季節感を取り込みながら・・・・住まいの計画を練っておきたいですよね。
図面を描いています・・・・・。
家・・・室内の四方・・東西南北の壁の面を表現する図面、展開図といいます。
この図面には窓の大きさや位置や形状・・・勿論ドアなどの建具類、手すりや
壁の面に見えてくるものを表現していきます・・・・・・壁の位置もイロイロと・・・・。
図面を描く・・・この時点で考えるのではなくて、微調整や工夫をこの時点で盛り込む事が
あっても・・・実際には「プラン」の段階で空間は頭の中に描いていますよ。
間取りだけで考えていては、「平面的な思考」でしかありませんし、
家は立体で・・・・・人の距離感や感覚が反映されるスペースですからね。
立体的思考でずっと考えている内容・・・・・処方というか、工夫やデザインを、
現場でものづくりのため・・・伝えるためにと・・・「図面」というツールにしていますよ。
言葉だけでは100%伝わらない怖さを知っている分・・・・「ツール」が大事ですよね。
人それぞれ「認識」は違いますからね。
建築ではなくても、普段から経験・・ありませんか・・・・つたえたはずなのに・・・という事とか。
「ツール」としての「図面」。
工夫の内容は「図面」の状態ではわかりにくいかも知れませんが、
実際に立体となり・・・現場で出来あがった時にその「死角」や「風景の角度」、「窓の位置」や
「ガラスの状態」・・・・イロイロな「意味」が見えてきますよ。
その結果をつくり出すため・・・「住まいの心地よさ」と「居場所」をつくり出すための、
コツコツ・・・ある意味地味ですが、大事な仕事中・・・・・「アイデア」・「工夫」を盛り込む「図面」の仕事。
今日はイロイロな現場で居た日・・・朝から夕方までずっと現場。
そんな日もあります。
パソコンの前や室内で図面やアイデアを練っているだけではなくて、
仕事もイロイロですよ・・・・・・。
(仮称)中庭の良さを取り入れた住まいの現場では、
内装・・・室内の仕上げ工事中・・・・・。
職人さんが、室内の・・・天井・壁の壁紙を貼っている最中。
手際良く・・・・・やっぱり職人さんですね。
仕上げの内容によってイロイロ「必要」となる時間は変わります。
壁紙は規模にもよりますが、短時間で工事が完成しますよ。
貼るの早いですが、その「壁紙」・・・実際に使用する壁紙を選定する事は
住まい手さんにとっても「悩むところ」・・・・。
仕事内容にもよりますが、「アドバイス」でずいぶん変わる部分。
小さなサンプルだけで見ると、実際に貼った場合の仕上がり具合、
「室内の状態」などによって随分と変わりますからね。
無難がいいのか冒険か・・・・テイストを考えて「空間」を仕上げるのかで、
随分仕上がり具合がかわります。
窓と方位と「部屋で行う事」をしっかりと考えつつも「コンセプト」を決めて
考える事が大事ですよ。
明るさや落ち着き・・・気持ちへの関与など・・・「色の効果」は様々。
そういう部分も考えての「セレクト」が大事ですからね・・・・。
家の中で長い時間過ごすとき・・・・屋内での風や光を感じることで、
気持ちが落ち着けたり、屋外の心地よさを間接的に感じることが出来たり・・・・・。
「部屋の割り付け」だけではない本質の設計が住まいづくりでは大切ですよね・・・・・。
間取りありきではなくて「結果」として表現された間取りという考え方を
していくことが「大切」だと思います。
じっくりと「一か所だけ」をみるのではなくて、様々な要素をしっかりと・・・・・。
全てが連動しますからね、空間の要素として。
住宅が密集していたり、密集していなかったとしてもバックヤード的な部分がみえたり、
実際の建築では様々な悪条件が存在していますよね。
敷地単独で見ると条件がよくても「付近の要素」を考えたときに・・・・・。
角地のような土地だったとしても「向き」によっては、
自然光も入りにくくて、条件の悪いケース・・・・奥まった土地等イロイロ。
計画性の問題で、例えば南側でなければ「明るくない」の発想で考えてしまっては、
実現できないこと・・・イロイロあります。
住まいづくでは「発想」を変えることで発展性が変わりますからね。
土地の特性を探して、その魅力を最大限に引き出す工夫・・・・建築的に。
直接光を取り入れなくても「障壁」などの壁を使い・・・反射を利用して、
建物の奥まで・・・内部まで自然光を導き入れる工夫とか・・・・。
視線を上手く避けたり、窓が開かなくても開放感をつくり出す工夫はイロイロ。
逆に「ガラス」の種類によっては、開け閉めが出来ても「圧迫感」を感じる事もありますからね。
窓にもイロイロな役目がありますから・・・・・・。
素材にも・・・そういうところ「着目」が大事ですね。
どこかに「懐かしさ」を設計して和を表現したり・・・・・時代を表現したり。
週明けの月曜日・・・今日の奈良は冷たい風と雨で気温も低く、突風に注意の一日・・・・・。
午後からはイロイロ移動もあり、ちょっと気をつけないと「落ち葉」なども危険でして、
道によってはスリップ注意でしたよ・・・・。
さて、先週の話しですが、ずっと進んでいた住宅雑誌の話し・・・・・。
住まい手さんにもご協力いただきながら、取材を進めて、
建物撮影や住まい手さんへのインタビュー等も・・・・・イロイロと。
長い時間をかけて「準備」した内容があがり、それを確認したり、イロイロ最終の校正も終わり、
出版社さんへ校了の連絡・・・・・。
住まいづくりの雑誌で、シンプルモダンのコートハウスと、
丘の上に建つ倉をモチーフにした和心ある通り土間の家が、誌面で紹介されます・・・・・。
あと・・・建築家のポートフォリオも少し・・・・・。
奈良で家創りを考えている皆さまにとっては「参考」になる雑誌になるかと思いますよ。
発売予定は今年12月の中頃予定・・・・・。
奈良県下・書店・コンビニ等でも発売されますので、
書店等でお見かけの際には是非・・・・・ご購読を・・・・・。
家創りのパートナーにしっかりと出会える本ですよ・・・。
今日は日曜日で年末年始を除く毎月一回の無料相談会の開催日。
TOTO奈良ショールームで一日イロイロと・・・・相談。
ショールームにご来場いただくまでの時間にイロイロ「試す」時間もあり、
実際に体感。
住まい手さんだけではなくて実際に経験のみの話しではなく、知識だけの話しでもなく、
つくり手側も「体感」することでその「実際のところ」を知る事が出来るんです。
水まわりのショールームだからこそ「分かる事」もイロイロですからね。
「本質」を考え抜くと、「カタチ」から入り考える事では「その価値」の結果も変わりますからね。
工夫を体感することで、「セレクト」も変わりますよ・・・・・。
但し・・・「個」を見るのではなくて、広い視野で・・・ラテラルに。
トイレの手すりもイロイロ・・・・・。