念願だった九寨溝と黄龍の観光も終って、また成都に戻ります また飛ばなかったらどうしましょう
現地ガイドさんが経験した最悪の経験は、九寨溝空港から天侯の都合でその日は飛ばず空港近くのひどいホテルに泊まり、次の日の朝から空港にて待機していたが結局飛ばずまたホテルに引き返し、またまた次の日の朝から待機しやっと飛んだとか… そんなことになったら困るなぁ~
無事に飛んでくれますようにと祈りながら、バスはまた早めの夕食会場に
定番の四川料理 こう続くと飽きるわぁ~
レストランは広いけれど薄暗い。そして寒い 暖房を…とお願いしたら、この広さで暖房をかけたら商売やっていけない、との事になるほど
ここは中国我慢我慢
我々ツアーの他に重慶に帰る中国人の団体さんも食事をしていました。なんと乗るはずの飛行機が故障で今日はこちらでお泊まりだそうです。不安がつのります
故障中の飛行機
田舎の風景です。日本とかわりません。
搭乗手続きを済ませ出国審査に行きます。こちらでは日本とは違い先に出国審査をしてから手荷物検査でした。
事件です
出国審査に娘が揉めております 娘は2年前に結婚したので名前は変わりましたがパスポートの名前は変わっていないので、別姓の中国圏ではよく出国審査にひっかるのです。
「 名前が違う 」 審査官
「 パスポートの後ろにそのむね、書いてある 」 娘
「 … 」 審査官
「 そんなこと、日本じゃ当然なんだよ 」 娘
娘は中国語でまくしたてています。すごい美人な審査官は二コリともせずなにか言っています。現地ガイドさんまであわてて来て説明をしますが何故か納得がいかない美人審査官は、裏から上司を呼んできて揉めておりますがそれでも揉め事は収まりません。
荷物検査のイケメンおにいさんは娘に 「 大丈夫だよ。ただ、上司を呼んだだけさ。」 と優しく話しかけてくれてます。
ガイドさん曰く、四川の女は唐いと言われているのだそうです。辛い
つまりキツイ
怖い
その反面、四川の男は優しいらしくガイドさんも料理をしたりするそうです。
まさしく、四川女と男でした。
目の前でくりひろがられている四川女とヤマトナデシコ(いやいや)のバトル
そのかたわらでおろおろしている四川男の現地ガイドと荷物検査のおにいさん。少し離れた位置の様子をうかがう私と婿殿
娘のもめ事のせいで、列は混んでしまいました
出て来た上司も美人審査官も、納得がいかないようですが列は長蛇となりつつあるので娘はさておいて、次に並んでいた私から出国審査を始めることになりました。やれやれどうなってるのと私もパスポートを提出
とたん美人審査官の目がかわります。
そうなんです 私と娘の搭乗券が入れ替わっていたのでした
そりゃぁ~違うよ
パスポートの名前じゃなくて搭乗券の名前が違っていたのでした
ヤマトナデシコのノックダウン あっけなく、事件は幕を閉じました。
平身低頭の娘に 「 だから行ったじゃないか 」 とキツイお言葉
美人は冷たいのか 相変わらず「 大丈夫だよ 」 と、優しい荷物検査のおにいさん
1人反日を作ってしまったかもと反省です。
飛行機も無事に時間通り飛ぶとの事にホッとしながら、小さい空港ながらラウンジがあるとの事でマッタリすることにしました。
椅子だけしかないラウンジ お茶だけ出してくれました。
我々が乗る飛行機 故障してませんように
何事もなく無事に成都空港へ着きました
戻ったぞぉ~
ホテルは一日目に泊まった岷山飯店。