今日は立春ですね。やっと春がやってきますがまだまだ寒い日々です。
最近孫がやってきて、ジィジが鬼役で豆をジィジに向けて投げて楽しんでいたのですが、今年は平日もありだし病気上がりだしで2人での豆まきになります。無事に退院も出来たので今夜は恵方巻も食べれそうです。
入院の朝は早いです。
9時半に予約でした。駐車場も指定された駐車場に停めます。たぶん導線が少なくなるように緊急センターになるべく近いところなんだと思います。荷物を持って昨日入った場所から同じく赤い線が引かれた導線に沿って発熱外来へ。また個室に案内され待ちます。午前中の患者は少ないでした。隣に80代だろう老夫婦が入りました。奥様はなんと酸素ポンプを引いてます。えぇ~大丈夫なのコロナになって…他人事ながら心配です。どうやら旦那さんはちょっと認知症らしく、看護師さんがつけた機器を取ろうとしたりしているようで、奥様が甲高い声で怒ってます。あれだけ大きな声が出せるなら大丈夫だね。
我々はまた採血され、点滴用に針を刺してスタンバイ。昨日の先生が挨拶に来てくれました。本当に看護師さんも先生も優しい病院です。ただ、採血してくれた明るい看護師さん(男性)は「5波の時はボク重傷者病棟にいたんですが、40歳、50歳の人が毎日亡くなってたんですよ~」って何が言いたいの?ちょっとこれから入院する人にちょっと怖い話なんですが…たぶん今は5波に比べたら大丈夫って事なんでしょうがちょっと怖い話でした。頑張らないとと思った瞬間でした。
病棟の看護師さんが迎えに来てくれるまで待ちます。隣では相変わらず大きな甲高い声が聞こえてました。
病棟の看護師さんが迎えに来てくれ、荷物を持って病棟へ。例の看護師さんも他の看護師さんも「お大事に」「頑張ってください」って声をかけてくれてます。ありがたいね~これで発熱外来からはさよならです。
荷物は持ってくれません。なるべく接触は避けてるのかと思います。我々は手すりとか壁とかにも触ってはいけないのです。発熱外来があった場所からすぐに病棟でした。入り口は大きな厚い自動ドアを抜けるとすぐにナースセンターでした。壁にはグリーンゾーンと書いてあります。ナースステーションを横目で見て奥の自動ドアを入るとグレーゾーンと書かれた病棟でした。そのドアから一番近い病室が我々夫婦の病室です。4人部屋なのでベットが4つ。窓側のベットです。
4人部屋なので2人で十分すぎる広さ。トイレはありますが、シャワーなどはありません。ロッカーもテレビもありベットの狭さを考えなければ快適に暮らせそうです。荷物は最低限の下着と洗面道具のみです。飲食物は禁止です。水も持って来てはいけません。一応2泊3日の予定ですが体調によっては5日になるか1週間になるかわからないって言われたのでとりあえず下着は5日分を持ってきました。パジャマは貸し出しがあるのでそれを使います。看護師さんに1万円を渡します。下のローソンで買い物をしてくれるのです。買い物できるのは水・お茶・洗面道具のみおやつやジュースは買えません。寂しい限りです。水とお茶を頼みました。残ったお金は入院している間看護師さんが預かってくれ何度も頼むことが出来ます。
ただ~各ベットの足元の天井にカメラが付いてます。体調などを見てるんだと思いますがいつも観られてると思うとちょっと緊張しちゃいますね。おまけに着替えを見られたら恥ずかしや~ですね。
部屋は減圧室になってました。メタボさんとの間に大きな機械があり部屋を減圧しています。常に動いてるので結構うるさいです。我々のいる東病棟はすべて感染症病棟になってるようです。西棟が一般病棟です。大きな病院ってすごいね。
病棟がひっ迫してるって言うのにすんなりと入院出来たしありがたいね。しかしひっ迫してる感はないな~静か過ぎる。
看護師さんはナースコールを押してもすぐには来れません。防護服を着て帽子やメガネを付けたりしないと来れないからです。病棟の看護師さんもとっても優しいのでホッとしました。
それと、入院中にSNSの投稿は禁止です。写真撮影も禁止です。書類の中に書いてあります。看護師さんにも注意されました。暇だったらブログを更新しようかとアイパットを持ってきたのに残念です。一応スイッチも持ってきました。暇すぎたらゲームでもしようかな~って思っていた考えが甘かったのを後で思い知らされるのでした。
支給されたパジャマに着替えました。メタボさんはブルーで私はピンクです。何とポロマークがついてます。
早速、点滴治療が始まります。
抗ウィルス治療のレムデシブルと抗炎症治療薬のデキサメタゾンとステロイド薬の点滴になります。
その前にお昼です。
続きます。