友人が飛鳥寺へ行ってたそうでお土産として写真の「せんとくんせんべい」をもらいました。
うんちく好きのその友人から飛鳥寺が日本最古の寺で、ご本尊の釈迦如来像も年代のわかる現存の仏像では日本最古のものであること、その仏像を作ったのが渡来人なので、ご本尊は大陸系の顔立ちであることなどの話が聞けたのだが、「渡来人」という言葉は、私の今回の万葉の旅でも度々出てきてて、日本人のルーツってなどと思いをいたすキーワードになっています。
「額大君」も父が「鏡王」といって鏡造りを職業とする、いわゆる渡来人の裔だったそうで、
「白金も 黄金も 玉も 何せんに まされる宝 子にしかめやも」の歌でよく知られている「山上憶良」も百済からの渡来人らしいというのは今回初めて知りました。
そして、「憶良」が詠んだ長歌「神代(かみよ)より 言ひ伝て来(け)らく そらみつ 倭(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり・・」によって日本が「言霊が活発に活動する国」であると表現されていることにたいそう誇らしく嬉しい気持ちを抱いたということもありました。
しかし現代の建築家が絶賛する五重の塔などの建築技術は、純粋に昔の日本人の手によるものというよりはやはり百済とか大陸からの技術を輸入し、渡来人の協力のもとにと考えられる訳で、「冬ソナ」で火がついた韓流ブームも単なる流行にとどまらず、お互いの国の歴史を知り、国柄を認め合う真の友好関係を築いてゆくための水先人たりえたら、これはひとつの僥倖と言えるでしょうね。
その韓流にどっぷりはまってる友人によれば「朱蒙」などかえって日本が見えてくるそうです。
ハングル語と日本語って発音と意味が共通した言葉がたくさんありますものね。
うんちく好きのその友人から飛鳥寺が日本最古の寺で、ご本尊の釈迦如来像も年代のわかる現存の仏像では日本最古のものであること、その仏像を作ったのが渡来人なので、ご本尊は大陸系の顔立ちであることなどの話が聞けたのだが、「渡来人」という言葉は、私の今回の万葉の旅でも度々出てきてて、日本人のルーツってなどと思いをいたすキーワードになっています。
「額大君」も父が「鏡王」といって鏡造りを職業とする、いわゆる渡来人の裔だったそうで、
「白金も 黄金も 玉も 何せんに まされる宝 子にしかめやも」の歌でよく知られている「山上憶良」も百済からの渡来人らしいというのは今回初めて知りました。
そして、「憶良」が詠んだ長歌「神代(かみよ)より 言ひ伝て来(け)らく そらみつ 倭(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり・・」によって日本が「言霊が活発に活動する国」であると表現されていることにたいそう誇らしく嬉しい気持ちを抱いたということもありました。
しかし現代の建築家が絶賛する五重の塔などの建築技術は、純粋に昔の日本人の手によるものというよりはやはり百済とか大陸からの技術を輸入し、渡来人の協力のもとにと考えられる訳で、「冬ソナ」で火がついた韓流ブームも単なる流行にとどまらず、お互いの国の歴史を知り、国柄を認め合う真の友好関係を築いてゆくための水先人たりえたら、これはひとつの僥倖と言えるでしょうね。
その韓流にどっぷりはまってる友人によれば「朱蒙」などかえって日本が見えてくるそうです。
ハングル語と日本語って発音と意味が共通した言葉がたくさんありますものね。