どこが面白いのか?

末っ子が毎日車を乗り回している。
合間に主たる持ち主であるわたくしが買い物とかに使うのだが、車を走らせているときにはカーラジオを聞くのが習慣で、今日は何故か四国放送が「バンプオブチキン」の特集をやっていた。
(?)とは思ったのだ。
買い物を済ませて家路に向かう道中でもまだ「バンプオブチキン」が流れていて、嫌いじゃないので、機嫌よく耳を傾けていたのだが、夜、出かける用事が出来て車のエンジンをかけるとまた聞こえてきた「バンプオブチキン」。
あ、やっと気がついた。末っ子がCDに切り替えてたんです。
(もっと早く気づけよな)と苦笑いでした。
さて、先日の「図書カード」の使い道は写真を見ての通り、「ハンター×ハンター」とあいなりました。
平成10年から連載が始まってますから、もう来年で12年目に入るんですね。
知ってる人は知っているでしょうが、お休みの多い作家さんなので、なかなか先が見えてきませんね。
でも、おもしろい。どこが面白いのか。
私はテレビでもそうですが、若いときからトレンディドラマと云われる恋愛ものだとかホームドラマといった現実に即したお話といったものにはまったくといっていいほど興味がなくて、奇想天外な空想の世界の物語というのがまず好みということがあります。
そしてマンガの場合は絵の巧い人でないとダメです。
誰でもそうでしょうが、お話作りにおいては(どっかで聞いたような話だな)という感触を嫌います。
発想の独自性があること。これは言うは易し行うは難しですが、少なくともそのように見えるように周到な点検がなされていること。
新しい情報が入っていること。理論武装もしていること。ハッタリがきいていること。
今すぐ思いつくこれらの要件満たしてます、「ハンター×ハンター」。