このところ、条件に恵まれていなかった星空観望、今日は諸般の条件が整いそうで期待しています。風、雲、気温、月、等々。
特に、エアロゾルが少ない様子で、空気が落ち着く深夜以降に月が没してしまうのが良い。星を際だたせてくれる、空の黒さが期待できます。都会の一等光害地なので、天頂方向以外はどこを見ても、うっすらと上下が分かるグラデーションがかった背景なのですが、まぁ良しとしましょう。
最近の星見機材は、やはりSS10×50SK-Dがメインですが、最初に取り出すのはHM6.3×40SK-Dの方です。まず8.5°の視界で、雲に遮られていない夜空をさぁーっと見回し、見ごろの星にアタリをつけながら、ひとしきり目を慣らします。目を慣らす作業ってのはどうしても必要で、特に10~20倍以上の高倍率の機種では、慣れてくるに従って、視野の中の星々の居ずまいが整ってくるような気がします。低倍機では、割とその傾向は穏やかで、散らばる星々を愛でながらじっくりと目を慣らし、星団や低等級の星を追うべく、10倍の出番です。
やはり思うのは、天の川下り(天の川と周辺の星々を順に川沿いに眺めていく)が出来るような良い観望地以外では、星と星座の同定が何よりの愉しみで、双眼鏡で見えてくる、低い等級の星を、順に同定できてくると、ことさらに嬉しくなります。まぁ、星天に飢えていた所為でもあるでしょう。特に各種の天文アプリは、いまでは必須の天体観測ツールといって良いでしょう。
追記
けっこう雲が多く、夜半以降は明け方近くまで、スカっと晴れることはなかったのですが、思った通り条件は上々で、特にシンチレーションが良く、そこそこの大気の透明度と相まって、たくさん星が見えました、なにより、人工衛星が次々と現れ、よく見えたのは、ここしばらく無かった状況です。この人工衛星ハントには、HM6.3×40SK-Dの方が適しています。普段は気にもしない夜空のとば口では、お互いにぶつかってしまわないのか、と感じてしまうくらい人工衛星がたくさん飛び交っているのです。
特に、エアロゾルが少ない様子で、空気が落ち着く深夜以降に月が没してしまうのが良い。星を際だたせてくれる、空の黒さが期待できます。都会の一等光害地なので、天頂方向以外はどこを見ても、うっすらと上下が分かるグラデーションがかった背景なのですが、まぁ良しとしましょう。
最近の星見機材は、やはりSS10×50SK-Dがメインですが、最初に取り出すのはHM6.3×40SK-Dの方です。まず8.5°の視界で、雲に遮られていない夜空をさぁーっと見回し、見ごろの星にアタリをつけながら、ひとしきり目を慣らします。目を慣らす作業ってのはどうしても必要で、特に10~20倍以上の高倍率の機種では、慣れてくるに従って、視野の中の星々の居ずまいが整ってくるような気がします。低倍機では、割とその傾向は穏やかで、散らばる星々を愛でながらじっくりと目を慣らし、星団や低等級の星を追うべく、10倍の出番です。
やはり思うのは、天の川下り(天の川と周辺の星々を順に川沿いに眺めていく)が出来るような良い観望地以外では、星と星座の同定が何よりの愉しみで、双眼鏡で見えてくる、低い等級の星を、順に同定できてくると、ことさらに嬉しくなります。まぁ、星天に飢えていた所為でもあるでしょう。特に各種の天文アプリは、いまでは必須の天体観測ツールといって良いでしょう。
追記
けっこう雲が多く、夜半以降は明け方近くまで、スカっと晴れることはなかったのですが、思った通り条件は上々で、特にシンチレーションが良く、そこそこの大気の透明度と相まって、たくさん星が見えました、なにより、人工衛星が次々と現れ、よく見えたのは、ここしばらく無かった状況です。この人工衛星ハントには、HM6.3×40SK-Dの方が適しています。普段は気にもしない夜空のとば口では、お互いにぶつかってしまわないのか、と感じてしまうくらい人工衛星がたくさん飛び交っているのです。