テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

ライト没水計画

2013-07-24 23:16:45 | 懐中電灯
水中にライトを沈めようと思いました。

潜水用ライトとして私が持っているのは、LEDLENZERのD14とWolfEyesのPilotWhale。

D14は最新型はLEDが新しくなり、150ルーメンの光量ですが、私のは、80ルーメンの旧モデルです。
AA(単三)電池4本を使い、レバースイッチはマグネットスイッチなので、Oリングとフランジシールで二重に水密されたヘッド部分以外には、ボディーに接合部がなく、屈折率の高い水中でも光が拡散しないよう、コリメータレンズで集光されています。私は下の図のヘッドユニット内側に、蓄光塗料(ルミナス)を塗り、消灯後もしばらくコリメータレンズは薄くグリーンに光っています。



PilotWhaleも現在はLEDが三灯になったPilotWhaleIIになってますし、私のは本来潜水用でないTacticalタイプですが、潜水用との違いはテイルスイッチが10m以上の高い水圧で戻りにくくなるクリックスイッチであることだけで、水密構造は変わりません。レンズもSchott B270 ARコートレンズに替えた時にシール部分をキチンとメンテ済みです。

またLEDも当初のOSRAM OSTAR LEUW E3B QY GSを奢ったモデルで、現在の比較的安いCree XMーL2ではありません。

ただ、この二つとも、大きく、重いので、浮力とのバランスを取る関係上、使えません。
で、ある程度大光量、長いランタイム、小型ということで、シングルセルの定番モデル、ZEBRA Light SC600を選び、不安のある耐水性は下のように工夫してみました。

SC600の場合、ヘッドのレンズ取り付け部分、サイドスイッチ、テールキャップが接合箇所になります。ゴムチューブでボディーを覆い、前後端を二重にしてさらに締め付けています。本体とチューブの間は耐水性のあるグリスを塗り、その状態で本体を冷やし、没水して熱くなるまで点灯し、気泡の漏れなど無いことを確認しました。

いつ、どこに、なぜ、沈めるのかは、ナイショです。