テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

古いバッグ(TENBA P-415)

2013-07-21 21:39:29 | 写真機 画像
もうかなり昔に、まだ、”ラップトップコンピューター”用のバッグなどもあまりない時代に使っていたカメラバッグです。
社会人になった当初は、プロテックスの薄型ブリーフケースや、革製のデザインバッグを使っていましたが、ノートPCを持ち歩くようになり、元々はカメラバッグだったこのバッグを仕事にも使い出しました。



くたびれる前は、こんな風で、サイドのファスナーで三方を開けば、マチが開いて、ドンケの中型バッグくらいに幅広のバッグになり、2~3泊の出張にも使ってました。
何よりの特徴は丈夫なことで、幅広のショルダーベルトもパッドこそ無いですが、滑り止めのあてゴムの質も良く、フロントのバックルも今のコストダウンされたバックルと違い、精度強度とも充分です。
流石に、公私に酷使したので、一部の裏地(ナイロン)が破けていますが、自分で補修してあります。幾度となく乱暴に扱っていても、カドの部分や、フラップの縁も傷んではおらず、空の状態ではヨレヨレですが、荷重のかかる部分の縫製にもほころび一つなく、インナーの仕切りボックスにはカメラやフィルターを入れたまま、インナーだけドライボックスに入れてありますので、思い立ったらスグ使用可能です。
F-1やF2などフルサイズの一眼レフを入れるには小さめですが、OM-2など小型機や、もちろん現在のミラーレス一眼なら、中望遠含めた玉が数本とその他機材が充分収まります。
いまではメッセンジャーバッグに分類されるようなカタチですが、過大な重量にも平気で、用途の広い鞄なので、再発売を期待したいトコロです。