「サルスベリ(百日紅)」よりも花期が長いことから「センニチコウ(千日紅)」と名付けられました。
観賞する部分は苞葉で、鮮やかな色合いは、ドライフラワーにしても千日近く色褪せないことにも由来しています。
別名「センニチソウ(千日草)」といい、ヒユ科の一年草。開花期は6~10月です。
花色(苞葉)は、紫紅、白、ピンク、オレンジなどがあります。
球状の頭花は苞葉の集まりで、その中から白く見える小さい花がのぞいています。
葉は対生で、細長く、全草に粗い毛が生えています。
これだけ群生させると見ごたえがあります。とても丈夫で暑さに強く、日当たりがよく乾燥気味の場所を好みます。
「オランダセンニチ」(別名:センニチモドキ) キク科スピランテス属の多年草(一年草扱い)
頭花の見た目が球状の花という点では似ていますが別種です。