「チャノキ(茶の木)」の花が咲いています。ツバキ科なので花はツバキに似ています。常緑低木
撮影:'04.9.18 開花期は10~12月初旬頃。緑茶も紅茶も烏龍茶も、同じお茶の樹の新芽を摘んで加工したものです。
撮影:’05.10.30 短い柄でぶら下がるように下を向き、花冠は白く、径2cm程度です。
撮影:’05.10.30 実(花の下)。普通は2~3室を含み、それぞれに1個ずつの種子を含みます。
果実の形はこれらの種子の数だけ外側に膨らみを持っています。
私のふるさと静岡県は全国のお茶の約40%を作っている日本一の産地です。
撮影:’10.4.29 一番茶の頃の茶畑は黄緑色の新芽がひかり輝いて、大変美しく景観となっています。
撮影:’10.4.29 遠望した一面の茶畑は幻想的です。現在もっとも普及率が高い日本茶の代表品種「やぶきた」の茶畑。
撮影:’05.12.31 冬の茶畑。通常、1m前後に刈り込まれます。 山に囲まれた地域で作られる「川根茶」などが有名です。
撮影:’10.4.29 我が家はお茶も作っている農家でしたので、子供の頃から親しんできました。静岡は生産だけではなく、緑茶消費量も日本一です。
BOSOの我が家も昔栽培されていたのか、逸出していて其処彼処にチャノキが生えています。
チャノキは元来寒さに弱いため、日本では岩手県、新潟県辺りが産地の北限のようです。