「サンセベリア(Sansevieria)」和名:チトセラン(千歳蘭)、トラノオ(虎の尾)
キジカクシ科 チトセラン(サンセベリア)属の半耐寒性常緑多年草(宿根)
学名から「サンセヴィエリア」とも呼ぶ。
アフリカと南アジアの熱帯から亜熱帯に60~70種が分布する。
今回は今、花が咲いている2種です
先ずは「ボウチトセラン(棒千歳蘭)」(Sansevieria cylindrica)です。熱帯アフリカ原産
別名:サンセベリア・キリンドリカ 種小名の”cylindrica”は「円筒形の」の意味。
葉の寿命が長く、棒状なのでと名付けられたようです。
地味な花が、長い穂状になって咲いています。
葉の直径は最大3cmほど。多肉質で硬く、ぼかした横縞模様が入ります。
地際から棒状の葉を左右交互に3~5枚程度出し、扇状に広がって伸びていく大型品種。草丈は1~2 mほどに成長します。
次が「サンセベリア・フランシシー」(Sansevieria francisii)です。エチオピア原産
小さな葉が密に重なり合って伸びます。葉長は20~25cmほど。
サンセベリアの中でも特に成長速度が速く、育てやすい品種。