『侘助ツバキ』とは
侘助ツバキは古くから日本で茶花などに愛されているツバキです。
多くは雄しべが退化していて、自分の花粉では実をつけることができません。
侘助は
①ヤブツバキの突然変異でおしべが退化したもの
②タロウカジャ↓(太郎冠者)が親となったもの
があります。
侘助の見頃は早く、12月~2月です。』
※以上、「埼玉県花と緑の振興センター」の解説引用
「侘助」はツバキ科ツバキ属の常緑低木 学名:Camellia × wabisuke
「ツバキ’タロウカジャ’(椿’太郎冠者’)」 別名:ウラクツバキ(有楽椿)
桃色の一重のラッパ咲きで花の大きさ約7.5cmほど。
「ツバキ’コンワビスケ’(椿’紺侘助’)」
暗紅色の一重咲きで花の大きさ約4cmほど。
「ツバキ’セイオウボ’(椿’西王母’)」
淡桃色の一重咲き中輪です。
ツバキ’シロワビスケ’(椿’白侘助’)
白色の一重の猪口咲き、侘芯、小輪、花の大きさ約5.5cm
ツバキ’ベニワビスケ’(椿’紅侘助’)
紅色の一重のラッパ咲き、侘蕊、小輪
ツバキ’コチョウワビスケ’(椿’胡蝶侘助’)
桃色に白い斑が入る極小輪 一重のラッパ咲き
ツバキ’スキヤワビスケ’(椿’数寄屋侘助’)
淡桃色の一重の猪口咲き、侘芯、小輪
ツバキ’クロワビスケ’(椿’黒侘助’)」 別名:エイラク(永楽)
「侘助」と名につきますが、ヤブツバキ系で、「侘助椿」でもなく、また「侘芯ツバキ」でもありません。
開花期:3~4月。花弁は肉厚で光沢があり、暗紅色の一重咲きの中輪です。