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甘蕉’仙人蕉’

2022年02月22日 | 花さんぽ・花めぐり

バナナは栄養が豊富で1年を通して手頃な価格で食べられるとても優れた果物。

私が小学生の頃はまだ高級果物でした。

日本に輸入されているバナナはフィリピン産の「ジャイアント・キャベンディッシュ」という品種が8割を占めるそうです。

輸入バナナは青いうちに収穫し、エチレンという植物ホルモンで追熟させることによって黄色くさせます。

バナナにはナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える効果のあるカリウムが豊富に含まれています。

そのため脳梗塞や心筋梗塞などの予防に効果が期待できるそうです。

以前「夏の花:バナナ&バショウ('200630)」と「千成甘蕉('210220)」で数種UPしました。そちらもどうぞ。

'220213「バナナ’センニンショウ’(甘蕉’仙人蕉)」(Musa x paradisiaca `Senninshou′) 台湾原産

別名:タイワンバナナタイワンバショウエディブルバナナ(edible banana)

花期は8月~10月ですが、温室では今が見頃です。草丈:3~4m 

三尺バナナ」は本種の矮性種です。

本種は「フィリピンバナナ」に比べると果実が少し短めでやや太く、果肉は緻密でねっとりとした舌触り。

香りが強く、甘くて濃厚な味わい。ただ、台湾産は流通量が全体の1%程度しかなく、価格も若干高めとのことです。

'220205 2週間前はこんな感じでした。

バナナの花も大変栄養価が高く、バニラのような甘い香りとまろやかな味がするそうです。

'220818<追録>

'220817