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サワシバの枝に残る果穂

2023年12月17日 | 花さんぽ・花めぐり

サワシバ(沢柴)」(Carpinus cordata)枝に茶色の果穂がぶら下がっています。別名:サワシデ

「クマシデ」、「アカシデ」、「イヌシデ」の仲間で、よく似ているが、これらのシデと違い、葉の基部が明確な心形をしているのが特徴。

カバノキ科クマシデ属の落葉高木 分布:日本(北~九)、朝鮮、中国、ウスリー

山地の沢沿いの斜面など湿った場所に多く生える。

樹高:10~15m。樹皮は菱形で鱗状の褐色の浅い裂け目ができる。

葉は互生し、卵状長楕円形から卵形、長さ7~14cm、先端は急に尖る。

側脈は14~22対。葉の縁には重鋸歯がある。

花期:4~5月、雌雄同種。雌雄別々に尾状の花序を、新芽の展開と同時に開く。

 

'050423 若い果穂 8〜10月に堅果が熟す。