田舎へ行ってご/見てご!

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デンドロビウム・ロセイオドルム

2023年12月10日 | 花さんぽ・花めぐり

11月下旬、川口市に行った折り、農産物直売所で「富士柿」を購入してきました。

富士山のような形から富士柿と呼ばれています。とても大きな柿です。

渋柿なのでアルコールで渋抜きがしてあるとのこと。

大型の釣鐘型の形と、鮮やかな紅色と甘さが特徴の柿。

口当たり滑らかな果肉とまろやかな甘さで人気あるそうだ。

埼玉県産の柿かと思ったら愛媛県八幡浜市が全国で唯一の産地らしい。

義母に食べてもらおうと差し上げたらとても喜んでもらえた。

バラのような香りがするという珍しいラン「デンドロビウムロセイオドルム」(Dendrobium roseiodorum

種小名の roseiodorum は"バラの香り"と言う意味。つくば植物園が2010年に新種発表しました。

ラン科セッコク属の多年草

ベトナムの標高1,000~1,200mの高地の樹木に着生し、1株に10輪ほどの花をつけます。

花期:9~12月  花は晴れた日の方が、香りをより強く放つ。

花の寿命は長く、ひとつの花の寿命は2ヶ月ほどもあるそうです。

花の大きさは約7cm、チョウやガの仲間に花粉を運ばせるため、花の付け根は漏斗状になっている。

一つの花だけが黄色なのは、夜に蜜を求めて温室に忍び込んだ蛾が花粉を外してしまったから。

花粉がなくなった花は用がないため、しおれたり変色したりしてしまうそうです。

※出典:つくば植物園