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夏の花:薊芥子

2020年07月09日 | 花さんぽ・花めぐり

ザミゲシ(薊芥子)」(Argemone mexicanaアルゲモネ・メキシカーナ

メキシコ、北アメリカ南部を原産とするケシ科の一年草。江戸時代に日本に渡来。

花が芥子(ケシ)に似ていて、棘のある葉が薊(アザミ)に似ているところから名づけられました。

雄しべの葯は鮮やかな黄色で、雌しべの柱頭の先端が濃赤色なのが特徴です。

また、葉茎は白緑色で葉脈に白い筋が入ります。花は黄色でよく目立ちます。開花期は7~8月。

葉や茎を傷つけると有毒な黄色い液がでる。

シロアザミゲシ(白薊芥子)」(Argemone albaアルゲモネ・アルバ

北米西部から南部、さらにメキシコなどに分布。

草丈は約70cm。葉は羽状に分裂し、強刺があります。花径は約7cmで、果実は有刺の蒴果です。

茎や葉を傷つけると有毒の黄色い汁を出します。見頃は6月下旬。見頃を過ぎてしまいました。 

白花には他にも「Argemone glaucaアルゲモネ・グラウカ」や「Argemone polyanthemosアルゲモネ・ポリアンテモス」もあります。

これはクリーム色(白?)で花の感じが違いますが、同じアルゲモネ」の一種?

どなたか判る方、教えて下さい。淡いオレンジ色の種もあるようですが?



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