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冬が旬:温州みかん

2023年12月22日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、約4年ぶりに忘年会に参加してきました。電車に乗ったのも同じ4年ぶり。

基礎疾患があるため、コロナ禍の飲み会は自粛していました。私はもちろん禁酒です。

飲み会なしではたまに会っている仲間なので久しぶりという訳ではありませんが、楽しいひと時を過ごすことができました。

全員が前期高齢者。もう若くないのでお互い気をつけようということで散会しました。

 

今年のお歳暮は温州みかんの代表的なブランド、「有田(ありだ)みかん」(和歌山県中部産)を贈りました。

'231124 「みかん(蜜柑)」と言えば皮をむきやすい小型の柑橘(かんきつ)類の総称。

一般的には圧倒的に収穫量の多い「ウンシュミカン」(約72%)を指す言葉として用いられています。

'231017「ウンシュウミカン(温州みかん)」(Citrus unshiu:キトルス・ウンシュウ)

ミカン科ミカン属の常緑低木(小高木)

原産地は鹿児島県の「長島」とされ、中国から伝わった柑橘類から偶発実生として生まれたと考えられています。

花期:5月頃 花径3cmほどの白い5弁花を咲かせます。

'231124 暖かい気候を好み、主に関東以西の沿岸地域で栽培され、和歌山、愛媛、静岡が代表的な産地。

江戸時代に”みかん”といえば「キシュウミカン(紀州みかん)↑」(C. kinokuni)(別名:小みかん)が主流

家名の存続が重視されていたことから種の無い「温州みかん」は避けられていましたが、明治時代を迎えると、その食べやすさと玉の大きさが人気となり、生産が盛んになっていきました。

「三ケ日みかん」(浜松市北区三ヶ日町):公式キャラクター「ミカちゃん」↑

青島温州」や「宮川早生」など多くの品種がありますが、古くから三ヶ日、有田といった産地名がブランドとされています。

【温州みかんの収穫時期】

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1701/spe1_01.html)

’ニチナンノヒメ’(’日南の姫’:極早生

'231124 早生温州の代表的な品種’ミヤガワワセ’(’宮川早生’) 

'231124 ’タグチワセ’(’田口早生’)

'231124 ’アオシマウンシュウ’(’青島温州’:普通(中生))

'221204 ’イシジウンシュウ’(’石地温州’:普通(中生))



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