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夏の花:珊瑚花

2020年08月28日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、市役所から「介護保険被保険者証」が届きました。

いよいよ前期高齢者の仲間入りです。

法律であなたは高齢者ですよ。と烙印を押され、少し複雑な気分です。

以前、毎日新聞に「還暦を迎えても、喜寿を迎えても、大先輩の両親が自分の前を元気に歩いているので、

その背を見ながら進めばいいのですから、親の長寿は本当にありがたい」との記事がありました。

本当にそうだと思います。義両親は二人とも92歳。コロナ禍で中々会いに行けないのが残念です。

 

今回は「サンゴバナ(珊瑚花)」。南米原産のキツネノマゴ科の非耐寒性常緑低木です。

別名:ジャコビニア・カルネア 

植物園(温室)に行くと必ずといってよいほどあるポピュラーな花です。

花の形がフラミンゴに似ている事から「フラミンゴ・プランツ」(英名)とも呼ばれています。

樹高は1.5m~2.0mぐらい。茎は角張り、葉は対生して長さ10~25cmで長楕円型です。

茎頂に長さ10~15cmになる密穂状花序をつけ、細い管状で濃桃色の花を咲かせます。

こちらは鮮やかなピンク色の花で、とても見栄えがします。(濃淡があるようです)

 

この花、似ていませんか? 最初はサンゴバナかと思いました。

名前は熱帯産(コスタリカなど)の「スクテラリア・コスタリカナ」(シソ科)

スクテラリア・コスタリカナ  'スカーレットハット’

「タツナミソウ」の仲間で非耐寒性の常緑亜低木。

鮮やかな緋桃色の花が放射状に咲いています。

これは白花ですが、黄色花もあるそうです。

花期は6~10月ですが、温室では周年開花します。

特徴は対生する葉の葉脈部がでこぼこしています。

 

 

 



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