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千成甘蕉

2022年02月04日 | 花さんぽ・花めぐり

この間、TVのクイズでバナナの実は上向きつくのか、下向きにつくのかという問題がありました。

答え:上向き。最初は下向きですが、実が大きく成長していくに従って、太陽の光を浴びようと上向きに反り返ります。

バナナ(Musa)は、ご案内の通り多年草。樹木ではありません。幹に見える部分(偽茎)は木質化せず、大きなものは草丈が5m以上もあります。

種類は約40種あります。以前「夏の花:バナナ&バショウ('200630)」で数種UPしました。そちらもご覧ください。

'220112 今回は「センナリバナナ(千成甘蕉)」(Musa chiliocarpa)です。

バショウ科バショウ属の常緑多年草 マレーシア原産

'220128 センナリバナナは一つの果実が親指ほどしかありません。

そのかわり果実は1000個以上もつきます。

実は黄色に熟し甘いのですが小さすぎて食用には向かず、飼料用や観賞用に栽培されています。

バナナができている茎(花序)の先端に、筆の先ような形をした部分があり、そこに雄花があります。

紫がかった苞葉が開いていると、その内側の根元に小さな花が並んでいるのが見えます。

近くの地面に黄色の雄花が落ちていました。



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