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セイロンニッケイ

2024年01月05日 | 花さんぽ・花めぐり

'231227 つくば植物園熱帯資源温室

上を見上げると「セイロンニッケイ(錫蘭肉桂)」(Cinnamomum verum)の若葉が赤く美しく色づいていました。

クスノキ科ニッケイ属の常緑高木 樹高:10~15mほど

インド、マレーシア、セイロン諸島原産 

花は円錐花序として、黄緑色をした、独特の芳香をもつ直径3mmほどの小花をつける。

葉は互生してつき、長楕円形で、長さ7~18㎝で湾曲し、先が尖る。

表面は濃緑色で光沢があり3~5本の主脈がはっきりしている。

株から新生した若い枝の樹皮を乾燥させたものが「シナモン」(右から3番目)です。

上品な香りと爽やかな甘みが特徴。コショウ、グローブと並んで三大スパイスのひとつされています。



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