明後日は「成人の日」、今日から三連休の人も多いことでしょう。
「成人の日」は、 1998年の祝日法改正で2000年から「1月の第2月曜日」になりました。
また、2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられたことはご案内のとおりです。
「成人式」はというと、昨年から多くの自治体では従来どおり「二十歳」を祝う式典を行っているそうです。
当市は1月8日に「柏市成人式~二十歳の集い~」を実施するそうです。
では、18歳で成人式を行う自治体はあるのかと調べると、三重県伊賀市など全国で3カ所しかないそうです。
見頃を過ぎてしまいましたが、「ヤツデ(八手)」(Fatsia japonica)です。
別名:テングノハウチワ(天狗の羽団扇)
ウコギ科ヤツデ属の常緑低木で日陰でも育ちます。
日本原産で福島県以南に分布。フルハウスの庭にも沢山自生しています。
花期:10~1月上旬 乳白色の小さな五弁花が直径2~3㎝で球状に集まって咲きます。
葉は幹の上部に束生状に互生し、深緑色で厚くて光沢がある。
葉は長さ、幅とも20~40㎝ほどで先が鋭く尖り、葉縁には鋸歯がある。
掌状で深く切れ込んで7~9裂する。実際には9裂が多いようです。
若い果実
果実は球形で翌年の4~5月に黒熟します。
’フイリ(斑入り)’
ヤツデに近縁の小笠原諸島(父島、母島)の固有種「ムニンヤツデ(無人八手)」(F. oligocasrpella)
葉は光沢があり、掌状に5~7裂ほどで浅く切れ込み、葉先はあまり鋭くなく、縁に鋸歯はない。
裂片は卵状楕円形。絶滅危惧II類(VU)
ヤツデ属は台湾に分布する「タイワンヤツデ」を含め3種のみです。
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