’210916 ようやく「オオバシコンノボタン(大葉紫紺野牡丹)」(Tibouchina grandifolia)が咲きました。
別名:アツバノボタン(厚葉野牡丹)、ティボウキナ・グランディフォリア
葉が「シコンノボタン(紫紺野牡丹)」より大きいこと、また、葉が厚いことが名前の由来です。
ブラジル原産で、ノボタン科ティボウキナ(シコンノボタン)属の常緑半低木。
樹高は3mほどで直立します。
葉は、長さ15~20㎝のやや大きいタマゴ形で、短い羽毛が生えていてビロード質、光によって緑がかった銀色に輝きます。
花期:7~10月。花は青紫色で、直径3㎝ほどの五弁花が枝先に穂状に群がってつきます。
「ホザキノボタン(穂咲野牡丹)」(Tibouchina heteromalla)は、本種と同一との説もあり、違いがわかりません。
株全体に短い毛が生えています。茎の断面は四角形で下部は木質化して硬くなります。
’210829 開花前には蝶の羽根のように対生に幾重にも葉を広げた、美しい新梢も楽しめます。
※鹿児島フラワーパークHPの解説文を引用
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