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夏~秋の花:大葉紫紺野牡丹

2021年09月18日 | 花さんぽ・花めぐり

’210916 ようやく「オオバシコンノボタン(大葉紫紺野牡丹)」(Tibouchina grandifolia)が咲きました。

別名:アツバノボタン(厚葉野牡丹)、ティボウキナ・グランディフォリア 

葉が「シコンノボタン(紫紺野牡丹)」より大きいこと、また、葉が厚いことが名前の由来です。

ブラジル原産で、ノボタン科ティボウキナ(シコンノボタン)属の常緑半低木。

樹高は3mほどで直立します。

葉は、長さ15~20㎝のやや大きいタマゴ形で、短い羽毛が生えていてビロード質、光によって緑がかった銀色に輝きます。

花期:7~10月。花は青紫色で、直径3㎝ほどの五弁花が枝先に穂状に群がってつきます。

ホザキノボタン(穂咲野牡丹)」(Tibouchina  heteromalla)は、本種と同一との説もあり、違いがわかりません。

株全体に短い毛が生えています。茎の断面は四角形で下部は木質化して硬くなります。

’210829 開花前には蝶の羽根のように対生に幾重にも葉を広げた、美しい新梢も楽しめます。

※鹿児島フラワーパークHPの解説文を引用

 



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