帰化植物で水辺などで野生化している「ジュズダマ(数珠玉)」(Coix lacryma-jobi)は、「ハトムギ(鳩麦)」の変種です。
名前は果実が数珠状につくことに由来します。英名:Job's-tears 東南アジア原産
'220823 よく似たハトムギは一年草で花序が垂れますが、ジュズダマは上向きにつき多年草です。
また、ハトムギの果実(苞鞘)は柔らかいので指で潰せるが、ジュズダマは固く光沢があり指では潰せないくらい硬い。
イネ科ジュズダマ属の多年草(関東では冬枯れるので一年草扱い)
草丈:1~2m 苞鞘は白やクリーム、茶色、黒、灰色など様々で模様も多様です。
'220823 花期:7~10月
数珠やネックレス、お手玉の中身などに使われます。
ハトムギ↑ 苞鞘は細長く、タテの溝があり、もろくて割れやすい。
食用となり、健康茶や薬としても利用される。
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