つくば植物園「蘭展」の続きです。
袋状の艶のある唇弁(リップ)が特徴的な「パフィオペディルム(パフィオペディラム)属」(Paphiopedilum)
左右に広がる葉の中央から花茎を伸ばし、その先端に花を一輪つける。5輪以上の花をつけるものもある。
「パフィオペディルム・アプレトニアヌム」 タイ~中国南部
「パフィオペディルム・ウェヌスツム」 ヒマラヤ山脈(ネパール、アッサム)
「パフィオペディルム・ウォーディ」ミャンマー北部~中国(雲南省)
「パフィオペディルム・ウォーディ・アトロブルネウム」 中国中部、ミャンマー
「パフィオペディルム・カロスム・スブラエウェ」 インドシナ~マレー半島
「パフィオペディルム・ジャッキー」 中国南部、ンベトナム
「パフィオペディルム・スピケリアヌム」ミャンマー西部~インド北東部
「パフィオペディルム・プリムリヌム」スマトラ島
「パフィオペディルム・ロウィイ」マレー半島、インドネシア
「パフィオペディルム・インシグネ」自生地で見られる標準的な個体。
「パフィオペディルム・インシグネ’ヘアフィールドホール’ 」
自生地で見られる標準的な個体。19世紀に自生地で見つかった大輪の個体。
「パフィオペディラム・インシグネ’サンデラエ’」
19世紀に自生地で見つかった黄色の個体。この個体が見つかったことで黄色花の品種改良が実現する。
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