カタバミ科の「オキザリス(Oxalis)」は、カタバミ(片喰、酢漿草)の属名で、世界各地に分布しています。
ギリシャ語の「酸っぱい」の意味。シュウサン(蓚酸)を含んでいて酸味があることから名付けられた。
花は夜間や雨天には閉じていて、日中の日ざしを受けると盃状やロート状に大きく開きます。
冬咲き、春咲き、四季咲きもありますが、今回は秋咲き種3種です。
「オキザリス・ボーウィー(ボーウィ)」(Oxalis bowiei)
別名:ハナカタバミ(花片喰)
花期:7~10月 濃いピンクの大輪花で見ごたえがあります。
葉はクローバーのような3小葉です。
三角形の葉が特徴の「オキザリス(オクサリス)・トリアングラリス」(Oxalis triangularis)
別名:オキザリス・レグネリー(Oxalis regnellii)
花期:4~10月。 花は淡いピンク色で、暗紫色の葉を観賞します。小葉の中心には、明るい斑紋があります。
変種や品種が多く、なかでも葉が紫色の‘ムラサキノマイ(紫の舞)’の利用が多い。
葉が緑色の’ミドリノマイ(緑の舞)’
花色はピンクが普通ですが、白色もあります。
「オキザリス・フラバ」(Oxalis flava)花期:10~11月
黄色の品種が一般的ですが、ピンク、白もあります。
葉は鳥足状複葉で、小葉が、しばしば縦に折りたたまれています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます