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秋の花:オキザリス

2021年10月24日 | 花さんぽ・花めぐり

カタバミ科の「オキザリス(Oxalis」は、カタバミ(片喰、酢漿草)の属名で、世界各地に分布しています。

ギリシャ語の「酸っぱい」の意味。シュウサン(蓚酸)を含んでいて酸味があることから名付けられた。

花は夜間や雨天には閉じていて、日中の日ざしを受けると盃状やロート状に大きく開きます。

冬咲き、春咲き、四季咲きもありますが、今回は秋咲き種3種です。

オキザリス・ボーウィー(ボーウィ)」(Oxalis bowiei

別名:ハナカタバミ(花片喰)

花期:7~10月 濃いピンクの大輪花で見ごたえがあります。

葉はクローバーのような3小葉です。

三角形の葉が特徴の「オキザリス(オクサリス)・トリアングラリス」(Oxalis triangularis) 

別名:オキザリス・レグネリーOxalis regnellii

花期:4~10月。 花は淡いピンク色で、暗紫色の葉を観賞します。小葉の中心には、明るい斑紋があります。

変種や品種が多く、なかでも葉が紫色の‘ムラサキノマイ(紫の舞)’の利用が多い。

葉が緑色の’ミドリノマイ(緑の舞)’ 

花色はピンクが普通ですが、白色もあります。

 

オキザリス・フラバ」(Oxalis flava)花期:10~11月

黄色の品種が一般的ですが、ピンク、白もあります。

葉は鳥足状複葉で、小葉が、しばしば縦に折りたたまれています。



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