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世界最大級の「花」:燭台大蒟蒻①

2023年05月24日 | 花さんぽ・花めぐり

'230522 小さい個体の開花の様子

つくば植物園で世界最大級といわれる花(花序)、「ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)」が開花中です。

実は18日にも見に行きましたが、まだ開花しておらず、翌日の15時に開花したそうです。

左:別株の成長した葉 右:小さい個体、付属体がクリーム色。

'100724 この個体は高さ約1.5 mの中型の花序

小石川植物園で初めて開花株↑を見てから約13年ぶりのご対面です。

この時は猛暑で、開花後の3日間だけで2万人もの人が来園し、早朝にもかかわらず園外まで長蛇の列だったことを覚えています。

本種は、インドネシアのスマトラ島だけに生育する希少植物であり、悪臭(夜間)を放つので有名。

小さい個体の花(上:雄花群、下:雌花群) 見学できるように開けてあります。

'230522 大きい個体、こちらも間もなく開花しそうです。

同植物園では今回2つの株がほぼ同時期に開花するというのは前代未聞とのこです。

世界でも開花が稀で、咲いて2日目には閉じ始めるので花を見ることができればラッキーです。

個体差があるようで付属体の色が違います。

 

なお、つくば植物園のHPの「コンニャク日記(開花記録)」で詳しい情報をご覧いただけます。

大きい個体が開花したら、開花後3日間は相当な混雑が予想されるのでご注意を!



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