「イトラン(糸蘭)」(Yucca flaccida=)は、葉縁に糸状のねじれた繊維を出すのが特徴。
別名:ユッカ・フラッシダ(フラッキダ)
「ユッカ・フィラメントーサ」(Y.filamentosa)としているサイトもあるが、同園の名板により、 flaccidaとした。
クサスギカズラ科イトラン属の常緑低木 北アメリカ南部原産
蕾。 幹はほとんどなく、地際から放射状に葉を出しているように見える。
'240620 つくば植物園
花期:6月中旬~7月中旬 花は長さ1~1.5mの花茎に多数つきます。
花は「アツバキミガヨラン」や「キミガヨラン」に似ている。
釣鐘形の花は下向きに咲き、乳白色の花被片は6枚。
花後の株は枯れるが、株元から次々と新芽を出して増えていく。
葉は細長く先端は鋭い刺状で、全体に粉白色を帯びる。長さは30~50㎝、軟質で、上半分が下垂しやすい。
縁辺に白色の斑が入る「フイリイトラン(斑入り糸蘭)」もある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます