田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

昭和の杜博物館:松戸市

2017年11月25日 | BOSOの見どころ+α
なつかしの歴史テーマパーク『昭和の杜」をご存知ですか?
松戸市紙敷(JR武蔵野線・北総線「東松戸駅」西口より徒歩約15分のところにあります。
この施設は、吉岡建設工業グループの吉岡光夫会長が20数年かけて集めた様々な昭和のアイテムが3,000点あまり展示されています。
とにかくありとあらゆる昭和時代の古い物達が展示されています。入館料は、300円です。
ここにはH27.1末にあーちゃんと二人で行きましたが、暖房が利いていなかったため寒くてぶるぶる。
あーちゃんも震えていましたので早々に退散しました。
もし行ってみようと思った方は、冬は止めておいた方がいいかも。

「Always・三丁目の夕日」の世界ですね。(1963年のダットサン・ブルーバード)オート三輪もありました。



私の好きな古民具たちを中心にパチリ。昭和の部屋が再現されています。茶の間には長火鉢とちゃぶ台があります。

たばこや塩の販売店の看板、懐かしいですね。

駄菓子屋さん。

五右衛門風呂、竈。

羽釜、大八車、すり鉢、お櫃、箕、草鞋などの古民具。





米選機(玄米の中に混ざったくず米を選別する道具で、昭和40年頃まで使われていました)

唐箕、金隠しなどの古民具。



火鉢、湯たんぽ、スーツケース、各種置物など

クラッシクカー館には、ずらりと懐かしい自動車が並べられています。正面の上には、ヨット、下の車庫には南極昭和基地で使われていた氷上作業車などが展示されています。
写真はありませんが、飛行機も何機かあります。

こんなものまであります。

ゴジラ(これはいったい幾ら位するのかな?)

エイリアン(こんな物どこで買ってくるのだろう)

スペースシャトル。奥に見えるのは、平成24年に引退した流山電鉄の「なの花号」です。旧国鉄車両も。
昭和っていいなぁ!

坂野家(水海道風土博物館):常総市

2017年11月24日 | 古民家っていいなぁ。(県外)
昨年の4月に茨城県常総市大生郷にある坂野家住宅(国指定重要文化財)を友人と訪れました。
私は2度目ですが、こんなところにこんな立派な茅葺の古民家あるなんて全く知りませんでした。
坂野家は地元に土着して約500年にもなり、近世にはこの地方の惣代名主的存在であったとのこと。

母屋は重厚な佇まいの総茅葺屋根の平屋建てで、豪農に相応しい構造が随所に見受けられます。

母屋の裏側を書院から撮影。
建坪は、120坪(396㎡)もあるそうだから我が家の3倍もあります。更に「書院(月波楼)」は、木造瓦葺き2階建てで建坪55坪(180㎡)あり、これを含めると、175坪にもなります。このほかに蔵や付属建物がたくさんありました。
書院は大正9年に建て替えられ、多くの書家や画家たちが訪れ、創作活動の塲となっていたそうです。



右が表門、長い黒塀。奥には広大な庭園があります。

表門は本来、武家屋敷に設けられる「藥医門」です。坂野家の格式の高さが覗えます。

坂野家は、常総市が平成10年に譲り受け、屋敷や庭園を整備・修復して、平成13年4月から一般公開しています。
敷地の外周には、数多くの巨木や広大な竹林・庭園などがあり、映画やドラマの撮影に何度も利用されているそうです。
少し不便な所にあるので、車で訪れてみて下さい。

煙草盆(たばこぼん)

2017年11月23日 | 古民具っていいなぁ。
この煙草盆は、頂き物でが、煙草を吸う時に必要な火入れ、灰筒、キセル、煙草入れなどの一式をのせた箱です。
たばこ入れに入った刻みたばこを詰めて、火入れの中に入っている炭で、火をつけてたばこを吸い、吸い終ったら、吸殻を、少量の水が入った灰落としに捨てます。火入れは、ライター、灰落としは、灰皿ということのようです。(ともさんの焼き物。骨董紀行より)

右側の灰が入っている器が火入れで、煙草につける火種を入れておく器で、中に灰を入れ、火が点った切炭を中央に埋めて、喫煙の際の火種とします。
写真の物は金属でできていますが、陶器製もあります。
竹の筒が「灰落とし」(灰筒)で、灰を捨てるものです。
今時、このような物は使いませんが大名が使ったものは豪華な装飾が施されているそうです。

煙管(キセル)と煙草入れもほしい!どなたか下さい。

みなかみ方面の旅:群馬県

2017年11月23日 | 日本っていいなぁ。(旅の思い出)
昨年の10月、友人と水上方面に行って来ました。
メインは何と言っても「谷川岳天神平」。天候ににも恵まれて、雄大な山々と秋の紅葉を楽しむことができました。



谷川岳麓の土合口駅からロープウェイで10分ほど天神平駅に到着します。そこから更に天神平峠までリフトに乗ります。

以前、あーちゃんと義父と3人で来たことがありますが、その時も今回も晴天で絶景を見ることができました。360度展望出来ます。







手打ち蕎麦の「角弥(かどや)」で昼食を食べました。茹で上げ後は、わさびの葉が茂るほどの清水で蕎麦を晒しているそうです。水上I.Cから湯の小屋、宝川方面に向かい車で約10分の左側にあります。店の前の駐車場は狭いので直ぐに満車になりますが、少し離れたところにも駐車場があります。私は1回目に来た時、満車だからと諦めて別の店に行ってしまいました。この店が今一でしたので待てばよかったと後悔しました。

道の駅「水上町水紀行館」の脇を流れる利根川。奥に見える「諏訪峡大橋」からはバンジージャンプ(H=42m)ができます。

水が澄んでいて青く透き通って神秘的です。

今宵の宿は、「水上温泉郷人気№1ホテル 月夜野上牧(かみもく)温泉「温もりの宿 辰巳館」です。利根川のせせらぎが聞こえる露天風呂で日頃のストレスを癒してきました。念のため、私は宿の回し者ではありません。

『天然記念物及び名勝』に指定された「吹割(ふきわれ)の滝」。今回で3度目かな?高さ7メートル、幅30メートルにおよび、ごうごうと落下・飛散する姿から東洋のナイアガラとも呼ばれているそうです。私は、今まで「ふきわりの滝」だと思っていました。



道の駅「たくみの里」で卵かけご飯を頂きました。二組に分かれて蕎麦打ちとアップルパイづくり(お土産)の体験もしました。因みに1,000円です。

道の駅の農道沿いに生っていたりんごも美味しそうに色づいています。

「赤谷湖」。正面の奥に見えるのは「猿ヶ京温泉」です。

赤谷湖は人造湖で「相俣ダム」により堰き止められた湖です。ダムから見た下流の渓谷。

「県立ぐんま天文台」。この遊歩道を延々登っていきます。駐車塲からなぜ遠いかと言うと、夜間に車が天文台に近付くと、ヘッドライトの影響で空が明るくなり、星が見にくくなってしまうことや天文台は山の上にあるため、地形上、駐車場を作る十分なスペースがないためだそうです。
熊もでるそうで、鈴が入り口に置いてあり、鳴らしながら進みます。

県内で、空が暗く、交通の便が悪くなく、冬期にあまり積雪しない場所として「高山村」が選ばれそうです。


150cm反射望遠鏡。この望遠鏡は、目で直接覗くことができるものとしては世界最大クラスだそうです。
天体観測で星を見る予定でしたが、生憎の曇空で星☆彡を見ることは出来ませんでした。

65cm反射望遠鏡。この望遠鏡は150cm反射望遠鏡に比べて鏡が小さいため、集光力では劣りまが、そのかわり、視野が150cm反射望遠鏡より広いという利点があるそうです。

なんとまた大木が折れた。

2017年11月23日 | 昭和の杜で田舎暮らし
今年の3月下旬のお話し。
竹藪の奥に行ってみるとなんとスダジイの大木が幹の途中で折れているではないか。唖然!
本日現在でも一部枝を切除したのみでほったらかし状態だ。また、プロに頼まないといけないが、先立つものが・・・。
4月頃、電動チェーンソーで枝を切っていたらチェーンが外れてしまった。これも修理せず放置状態である。どうすんべぇ。







なぜ折れたかはわかっている。強風で竹と木が接触し、擦れて幹が次第に腐り、最後は折れてしまう。
周辺にも同じ原因で倒木した木があり、数年でかなり腐食が進んでいる。



とにかく、竹を間引かねば。これまた大変な作業である。