田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

煙草盆(たばこぼん)

2017年11月23日 | 古民具っていいなぁ。
この煙草盆は、頂き物でが、煙草を吸う時に必要な火入れ、灰筒、キセル、煙草入れなどの一式をのせた箱です。
たばこ入れに入った刻みたばこを詰めて、火入れの中に入っている炭で、火をつけてたばこを吸い、吸い終ったら、吸殻を、少量の水が入った灰落としに捨てます。火入れは、ライター、灰落としは、灰皿ということのようです。(ともさんの焼き物。骨董紀行より)

右側の灰が入っている器が火入れで、煙草につける火種を入れておく器で、中に灰を入れ、火が点った切炭を中央に埋めて、喫煙の際の火種とします。
写真の物は金属でできていますが、陶器製もあります。
竹の筒が「灰落とし」(灰筒)で、灰を捨てるものです。
今時、このような物は使いませんが大名が使ったものは豪華な装飾が施されているそうです。

煙管(キセル)と煙草入れもほしい!どなたか下さい。

みなかみ方面の旅:群馬県

2017年11月23日 | 日本っていいなぁ。(旅の思い出)
昨年の10月、友人と水上方面に行って来ました。
メインは何と言っても「谷川岳天神平」。天候ににも恵まれて、雄大な山々と秋の紅葉を楽しむことができました。



谷川岳麓の土合口駅からロープウェイで10分ほど天神平駅に到着します。そこから更に天神平峠までリフトに乗ります。

以前、あーちゃんと義父と3人で来たことがありますが、その時も今回も晴天で絶景を見ることができました。360度展望出来ます。







手打ち蕎麦の「角弥(かどや)」で昼食を食べました。茹で上げ後は、わさびの葉が茂るほどの清水で蕎麦を晒しているそうです。水上I.Cから湯の小屋、宝川方面に向かい車で約10分の左側にあります。店の前の駐車場は狭いので直ぐに満車になりますが、少し離れたところにも駐車場があります。私は1回目に来た時、満車だからと諦めて別の店に行ってしまいました。この店が今一でしたので待てばよかったと後悔しました。

道の駅「水上町水紀行館」の脇を流れる利根川。奥に見える「諏訪峡大橋」からはバンジージャンプ(H=42m)ができます。

水が澄んでいて青く透き通って神秘的です。

今宵の宿は、「水上温泉郷人気№1ホテル 月夜野上牧(かみもく)温泉「温もりの宿 辰巳館」です。利根川のせせらぎが聞こえる露天風呂で日頃のストレスを癒してきました。念のため、私は宿の回し者ではありません。

『天然記念物及び名勝』に指定された「吹割(ふきわれ)の滝」。今回で3度目かな?高さ7メートル、幅30メートルにおよび、ごうごうと落下・飛散する姿から東洋のナイアガラとも呼ばれているそうです。私は、今まで「ふきわりの滝」だと思っていました。



道の駅「たくみの里」で卵かけご飯を頂きました。二組に分かれて蕎麦打ちとアップルパイづくり(お土産)の体験もしました。因みに1,000円です。

道の駅の農道沿いに生っていたりんごも美味しそうに色づいています。

「赤谷湖」。正面の奥に見えるのは「猿ヶ京温泉」です。

赤谷湖は人造湖で「相俣ダム」により堰き止められた湖です。ダムから見た下流の渓谷。

「県立ぐんま天文台」。この遊歩道を延々登っていきます。駐車塲からなぜ遠いかと言うと、夜間に車が天文台に近付くと、ヘッドライトの影響で空が明るくなり、星が見にくくなってしまうことや天文台は山の上にあるため、地形上、駐車場を作る十分なスペースがないためだそうです。
熊もでるそうで、鈴が入り口に置いてあり、鳴らしながら進みます。

県内で、空が暗く、交通の便が悪くなく、冬期にあまり積雪しない場所として「高山村」が選ばれそうです。


150cm反射望遠鏡。この望遠鏡は、目で直接覗くことができるものとしては世界最大クラスだそうです。
天体観測で星を見る予定でしたが、生憎の曇空で星☆彡を見ることは出来ませんでした。

65cm反射望遠鏡。この望遠鏡は150cm反射望遠鏡に比べて鏡が小さいため、集光力では劣りまが、そのかわり、視野が150cm反射望遠鏡より広いという利点があるそうです。

なんとまた大木が折れた。

2017年11月23日 | 昭和の杜で田舎暮らし
今年の3月下旬のお話し。
竹藪の奥に行ってみるとなんとスダジイの大木が幹の途中で折れているではないか。唖然!
本日現在でも一部枝を切除したのみでほったらかし状態だ。また、プロに頼まないといけないが、先立つものが・・・。
4月頃、電動チェーンソーで枝を切っていたらチェーンが外れてしまった。これも修理せず放置状態である。どうすんべぇ。







なぜ折れたかはわかっている。強風で竹と木が接触し、擦れて幹が次第に腐り、最後は折れてしまう。
周辺にも同じ原因で倒木した木があり、数年でかなり腐食が進んでいる。



とにかく、竹を間引かねば。これまた大変な作業である。

でかい!ラジコンヘリコプター、小っちゃいラジコンボート

2017年11月23日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)
写真のヘリコプターは、ヤンマー製の無人ヘリコプターです。(H28.11撮影)
主に農薬散布作業に使うための製品で、無人へりは全国で約1500機程度登録されていて、価格は600万円から1000万円もする高価なものであるそうです。
長生郡の市町村は、例年7月中旬~下旬にかけて場所を移動しながら、ヘリコプターで農薬を散布してます。8月下旬には稲の刈り取りが始まります。

いもち病、カメムシ類を対象に水稲病害虫防除のために実施しているそうです。
使用農薬は、環境に十分配慮した安全性の高いものを使用し、安全使用基準に基づき実施しているとのこと。私的には心配ですが。
我が家の前にも田んぼがあるのでラジコンヘリで農薬を散布しています。飛行しているのを見たことはありませんが。

ヤマハ(発動機)もこの無人ヘリを製作しているとのことですが、ヤマハというと、バイクのイメージが強いのですが、色々な乗り物を作っているのですね。
無人飛行なので厳密には「乗り物」ではありませんが。
1機あたり3~4人の作業員で、1日40ha前後の散布作業ができ、地上作業機に比べ能率が高いそうです。

こちらは防除用ラジコンボ-トです。これも初めて現物を見ました。真ん中にキャップみたいなものがあるのでここに農薬を入れるのかな?

こちらは、水稲栽培での“田植”や“直播(じかまき)”の前後に遠隔操作で除草剤散布作業ができる無人ボートです。

くず餅:市原市

2017年11月23日 | こりゃ美味い!(BOSO+アルファ)
あーちゃんへのお土産に市原市草刈の草刈ドライブインくずもちやで「くず餅」を購入しました。(H28.8)



レジ横で販売しており、「白蜜」と「きな粉」が同梱されています。

普通のくずもちは「黒蜜」をかけて食べますが、こちらは「白蜜」です。この「白蜜」があーちゃんのお気に入りです。

最初は、我が家の売主のむすめさんから頂いたのが始まりです。
美味しくて、リーズナブルで、ボリューム満点のくず餅です。たらふく食べられます。
本来、葛餅は葛粉から作るものですが、今は小麦粉の澱粉質から作るのが一般的なようです。江東区亀戸にある超有名な「船橋屋」さんのくず餅も小麦粉から作られています。
今回も食い気が先に立ち、現物の写真を撮り忘れました。今度、買ったらUPします。

因みにJR東金駅から歩いて約10分の川嶋商店の「台方のくずもち」も有名です。2度程買いに行きました。(住所:東金市台方1,630-2)
明治19年創業の老舗だそうです。現在4代目の川嶋さんが製造・販売・卸と全てこの店舗で行っており、デパートの物産展にも出店し、2~3時間で売り切れてしまうそうです。
原材料は主に国産の小麦粉とでんぷん。これを1年間寝かせて発酵させ、それに水を加えてアクを抜き、お湯を入れて液状に戻し、蒸篭(せいろ)でふかし、冷めれば出来上がりです。一日千個作るのが精いっぱいとのこと。
くずもちは生ものなので日持ちしないため、購入するのは夏より寒い季節がいいようです。(賞味期限3日:野菜室で保存)
こちらも写真を撮り忘れました。こちらは「黒蜜」をかけて食べます。