田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

危うく転落?

2018年12月15日 | 杜の木々(フルハウス)

一泊二日(12~13日)でBOSOの我が家に行って来ました。
  12日(水)の昼食は「源氏食堂」:いすみ市に!(別ページ参照)

新しい年を綺麗にして迎えたいので、今回は「剪定作業と室内清掃」がメインです。

before。(H17.2撮影)「イヌマキ(中央)」に覆いかぶさる「梅の木(花)」 

after。梅の木(左)、丸裸のイヌマキ(右)
梅の木は伸び放題なので梅の実が少ししかなりません。
イヌマキの上に覆いかぶさり、イヌマキも不格好な状態になっていました。
梅の木の剪定時期は10月~12月なので何とかぎりぎりセーフ。園芸用の三脚に乗って作業をしていましたが、手を伸ばし過ぎて危うく転落しそうになりました。くわばら、くわばら。

イヌマキは6月と9月。時期は悪いがバッサ、バッサと切ってしまいました。枯れるかも?
まだ虎刈り状態なので、年内には何とか終えたいと思います。

before。ポポー(ポーポー)の木

after。ポポー(ポーポー)」は2本残して、6本を根元からバッサリ。

before(右側の大きい紫陽花)

after。「紫陽花」は覚悟の剪定です。高さが2m以上ありましたが、3/4位をバッサリ。来年は花が咲かないでしょう。
「栴檀」も1本残して、残りは伐採。「クチナシ」も刈り込みました。

切った梅の木等の太い枝は薪用に長さ40cmに玉切りし、納屋の前に積み、乾燥させています。

あーちゃんは家の中を隈なく掃除してくれました。

12月の庭の様子。

庭では「イヌビワ」の黄葉が大変鮮やかで、庭を美しく彩っています。

綺麗なのでもう一枚。

「ムサキシキブ」の紫の実も。「コムラサキシキブ」に比べると実の数が少ないですね。

「ナンテン」は綺麗な朱色に色づきました。

「トベラ」の実が弾けています。

黄色い「ツルウメモドキ」の実や

「マサキ」の実ももう少しで弾けます。


月末に「竹切り隊」が来てくれます。綺麗な竹林を目指してよろしくお願いします。ご褒美は来年の筍で!


布施弁天:柏市

2018年12月14日 | 日々のあれこれ
先日(11日)、柏市の「布施弁天」に参拝してきました。
健康面に不安があります。どうぞ御利益がありますように!

「布施弁天」は、正式には「紅龍山布施弁天 東海寺」といいます。

本尊は弁財天。利根川に面した柏市布施にある寺院で、大同2年(807)に創建されたと伝えられています。

参道からみた楼門。

地名から「布施弁天」と称され、寛永寺弁天堂(不忍池の弁天堂)、江島神社(もと岩本院、金龜山與願寺)とともに関東三弁天のひとつです。


「楼門(最勝閣)」(千葉県指定有形文化財(建造物))
文化7年(1810)の建立で、間口3間(一階部分20尺・約6m)、奥行き2間(一階部分12.8尺・約3.9m)の2階建、屋根は入母屋造の桟瓦葺

境内側から見た楼門。一階部分は、漆喰で白く塗り固められていたと思われ、竜宮城の門のような形をしているが、この部分は現在、コンクリートに変えられている。

楼門の四天王像(増長天、広目天、持国天、多聞天)


「本堂」(千葉県指定有形文化財(建造物))
享保2年(1717)の建立で、桁行(間口)5間(38.5尺・約11.6m)、梁間(奥行き)6間(42尺・約12.6m)の規模である。屋根は、入母屋造で、正面の屋根に突き出すように据破風を設け、正面の軒には3間分の唐破風付きの向拝が作られる。

本堂側面。屋根は本来、茅葺きであったものが、現在は茅葺形の銅板葺に変えられている。


「鐘楼」(千葉県指定有形文化財(建造物))。
文化15年(1818)の建立。八角形(一辺11.4尺・3.4m)の石積基壇の上に、十二角形に柱を建て、周囲に円形の縁を巡らすなど非常に独創的な形。

全国でも珍しい多宝塔式の総欅造り。装飾に多くの彫刻が使われている。


「三重塔」昭和48年建立。一層に不動明王像を安置している。


「ぴんぴんころり地蔵」ここはきっちりお参りしました。
最後は「ぴんぴん(健康で長生き)、ころり(寝込まずに楽に大往生する)」で逝きたいものです。


「布施観音像」
観音様の後ろに「筑波山」が見えます。


境内にある茶屋「花華」。
初めて寄らせてもらいましたが、もう7年前から営業しているそうです。

みたらし団子(450円)を頂きました。消費したカロリーがすっとでしまいました。

この後、布施弁天に隣接している「あけぼの山農業公園」をぶらぶら散歩。

この公園は、四季の花々がたくんさん咲き、風車があるチューリップの名所としても有名です。

公園内の日本庭園表門。



管理が行き届いた素晴らしい庭園です。

「柏泉亭」という茶室があります。広間16畳、小間4.5畳の茶室を備え、本格的な茶会が楽しめます。

時折、お茶会が開催されています。

風車と花壇(パンジーの花)。花壇は一面、向日葵畑やコスモス畑になります。

最後に売店でお茶して帰りました。淹れたてのホットコーヒーはなんと200円です。




「源氏食堂」:いすみ市

2018年12月14日 | お気に入りのお店(BOSO編)
ドラマ24「孤高のグルメ」というテレ東の深夜ドラマ(金、0:17~)をご存知ですか?
現在は放送が終わっていますが、放送開始から7年で「Season7」まで放送されました。

このドラマは、個人で輸入雑貨商を営む”井之頭五郎(以下ゴローさん))”が商用で様々な街を訪れ、ふと立ち寄った店で食事をする。そこで言葉では表現できないようなグルメたちに出会うというストーリーです。

主演は強面からコミカルまで様々な役を演じる個性派俳優の「松重 豊」さん。(「それさぁ、早く言ってよ〜」CMシリーズ クラウド名刺管理サービスSansanのTVCMでお馴染みの俳優)

この松重さんが演じる「ゴローさん」の食べっぷりの良さと美味そうに食べる姿が何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
下戸で大食漢のゴローさんがとてもユニークな存在となっています。勿論、料理も美味いと思いますが。(食べたここがないので)

新作が発表されるたびに話題を呼び、モデルとなったお店に”巡礼”に訪れるファンが後を絶たないとか。


そこで12日の昼飯をいすみ市大原の『源氏食堂』に食べに行って来ました。お肉屋さんがやっている大衆食堂です。

肉さんの店頭。左側に食堂の入口があります。
こちらの食堂は『孤独のグルメ シーズン5 千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼ライスとミックスフライ(イカとメンチ)』[2015/11/27 OA] で放送されました。
いすみ市大原と言えば朝市も開かれ、海鮮料理、中でも伊勢海老が有名ですが、ゴローさんも空腹には勝てなかったようです。

BOSOの我が家からは車で30分位。JR外房線大原駅から徒歩3分位でしょうか。
私達は12時半過ぎに到着しました。既に20人近い先客で満席でしたが、幸い直ぐに2人席が空きました。

こんなに種類豊富なランチメニューです。裏面にもラーメンなどのメニューが沢山あります。

店内は昭和レトロな雰囲気のまさに大衆食堂。創業約100年というから驚きです。

店内の壁には千葉県内の名所・祭りの写真や松重さんなどのサインが飾ってありました。

私達はゴローさんと同じ「ブタ肉塩焼ライス」を注文しました。私は「(上):1,100円」、あーちゃんは「同(並):900円」。上と並の違いは肉の重さで、肉はいすみ市のブランド肉「いすみ豚」を使用しています。

豚肉と言うと肉厚の薄い「しょうが焼き(ポークジンジャー)」「ポークソテー」を思い浮かべますが、こちらは分厚い肉で且つ柔らかい。
1.5cmくらいあろうかというボリューム満天の肉にご飯と特製の豚汁が付きています。
レモンとカラシが添えてあるので味に変化を持たせながら食べられます。
本当に美味かった。御馳走様でした。


源氏食堂は、10:00開店、14:00閉店なので注意して下さい。
なお、「孤高のグルメ」特別編が大みそか夜、12月31日22時より放送されるので興味のある人はどうぞ!






新川屋店舗など:流山市

2018年12月11日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)
10日(月)に流山市役所から江戸川の方向に歩いて5分ほどにある旧県道沿いの歴史的建造物などを見てきました。

先ずは流山広小路地区にあり、現在でも呉服店として営業している「呉服新川屋店舗」(国登録有形文化財:建造物)明治23年築

2階建てで1階が店舗、2階が住まいという形式は当時の典型的な商家。

左右の鬼瓦は恵比寿・大黒があしらわれています。


寺田屋旧店舗(国登録有形文化財)
明治22年築。旧店舗は大通りに西面して建ち、通りに唯一残る黒漆喰磨仕上げの土蔵造り。

平成22年8月からは、万華鏡ギャラリー寺田園茶圃「見世蔵」として、観光情報の発信と市民交流の場の拠点として活用されています。
この日は休館でした。残念!

歴史ある流山本町の夜を照らす「切り絵行灯」 行灯本体には切り絵の原画がはめ込まれているため全て唯一無二のものです。
ボランティアが制作しており、80基以上が設置されているそうです。


清水屋本店店舗兼主屋(国登録有形文化財)
明治中期築、昭和8年頃改修

旧街道に東面する木造の和菓子店舗でこの日も営業中でした。


丁字屋(栄) (ちょうじや(さかえ))。
大正12年製の町屋造りの足袋屋。「丁字屋」の名前は元の足袋屋の屋号。
当時の佇まいをできる限り残す形でリノベーション。生パスタとピッツァのレストラン。

隣の閉店した元天然酵母パンの「蔵日和」も丁字屋のスペースになっているようです。


「流山あかり館・彩(いろどり)」築約80年の建物を改装したもので、美濃和紙を利用した照明や小物などを販売しています。

「あかり館・彩」は岐阜県美濃市を拠点とするお店で、流山への出店が2店目。

時間が有ったので少し先まで行ってみました。

一茶双樹記念館。俳人小林一茶とみりん醸造家秋元双樹の交流を記念し、平成7年にオープン。
当時の秋元家や双樹亭、一茶庵、庭園が再現されています。

全景。「秋元本家」は幕末頃の下総地方の商家建築を再現した寄棟造り瓦葺きの2階建て。こちらも生憎、休館日でした。


「万上みりん」は、200年以上流山本町でみりんを造り続けていて、現在の流山キッコーマン(株)の工場があるこの場所は、もともと開発者の堀切家の醸造蔵があった場所。

工場の壁面には当時の商品のラベルデザインなど貴重な資料が展示され、まちなかミュージアムとして観光客を楽しませています。

近々、また行ってみます。




私は(#^ω^)います。

2018年12月10日 | 日々のあれこれ

12月6日、あーちゃんがガラケーで電話ができない。どうしてだろうとあたふた。ガラケーが壊れたか?
私のスマホでも試してみるが全くつながらない。なにかソフトバンクでトラブルがあったのだろう?
なんだか意味不明のメッセージが出る。
IP電話は通じたので取り敢えず困らなかったが、外出中であれば色々困ったことになるところだった。
そのうち直るだろうと高をくくっていたがいつまで経ってもつながらない。

暫くするとニュースで「ソフトバンクで通話・通信障害が発生している」との報道。
ユーザーが困っている様子が映し出され、大混乱になっていた。のっぴきならない事態になっている人や、大きな損害が出ている人もいるだろう。
うちの家族はみんなソフトバンクユーザーなので誰にも電話が出来ない。

ソフトバンクのHPでは「2018年12月6日に発生した携帯電話サービスの通信障害に関するおわび」のプレスリリースが出ている。
もし生命にかかわるような緊急の時だったらと思うと「ぞっと」します。
大げさかもしれないが、もしBOSOの我が家に一人でいて、蜂に刺され、アナフィラキシーで重篤な状態になりそうな時、電話ができなければ私は「お陀仏」である。一応、「エピペン」は常備しているが、アナフィラキシーの進行を一時的に緩和し、ショック症状への進行を遅らせることしかできない。

ソフトバンク様

ソフトバンクは猛省し、二度とこのようなことがないようにしてほしい。
4時間25分という通信障害の時間はあまりにも長い。想定外に備えてリスクヘッジをきちっとしてほしい。
もし、今度このようなことがあったら他社に乗り換えるぞ! ヽ(`Д´)ノプンプン

巷では携帯が使えないので、公衆電話に長蛇の列ができたとのこと。
公衆電話はどんどん台数が減っていますが、こんな時は大いに役にたちます。
NTTのよると半径500m四方に1台、駅前、バス停、コンビニ、公共施設などにはあるそうです。これ以上減らさないでほしい。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺がありますが、今回の重大事は決して忘れないでほしい。
マスコミも今回のことでどのような重大なトラブルが起きたか、もっとユーザーから詳細にヒアリングし、分析し報道してほしいものだ。
連日報道していた日大ラグビー部などの問題よりも、もっともっと重大なことだと思います。

最後まで読んでいただいた方、写真もなく、グダグダと長い文章ですみません。


田舎じいじの苦言でした。