田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

春の花:石楠花’太陽’

2021年04月05日 | 花さんぽ・花めぐり

4月2~3日、BOSOのフルハウスに行って来ました。

着いたらびっくり!筍が至る所からニョキニョキ。ここ数年で一番早い出現です。

50本以上伐採。20本くらいを自宅に持ち帰り、昨晩は「たけのこご飯」にしました。

来週と再来週には「筍掘り隊(友人夫妻)」が来てくれるので大量に持って帰ってもらいます。

 

’210401 つくば植物園で極早咲き品種で大輪の「シャクナゲ ‘太陽’」(Rhododendron ‘Taiyo’)が咲いています。

属名のRhododendronはギリシア語のrhodon(赤い)、dendron(木)の意味。

ツツジ科ツツジ属の常緑低木。開花期:3~4月。1つの蕾から10輪以上の花が咲きます。

咲きはじめと咲き終わりでも花色が変化します。

原産は北半球の寒帯および温帯に分布し、南アジア、マレーシア、ニューギニア、オーストラリア等の山地

’210401 野生種はアジアの高冷地を中心に自生。

‘太陽’ は、ずば抜けて暑さに強い耐暑性品種として有名とのことです。

’050423 これからも次々に咲き出し、満開時には素晴らしい樹姿になります。(後日談:'21は4/6に満開に)

宮崎県の「しゃくなげの森」では、例年より開花が早く、「太陽」など早咲き品種は3/24日現在、ほぼ満開状態だそうです。

真っ赤な「ロードデンドロン・アルボレウム」(Rhododendron arborenum)も咲いています。

日本のシャクナゲは高さ3m程度ですが、本種は樹高20mにもなる世界最大の石楠花。

花も鮮やかな赤色で大きく、大変美しいシャクナゲです。

 


つくば植物園の華花:春⑩

2021年04月04日 | 花さんぽ・花めぐり

続きです。(’210326撮影)

フアヌヨア(フアヌョア)・アウランティアカ」ナス科 

蕾で見られるのは萼で、萼の先端が裂けて中から伸び出してくるのが花。

ムサシアブミ(武蔵鐙)」サトイモ科

ハチジョウテンナンショウ(八丈天南星)」サトイモ科 多年草

テンナンショウ属・種名不詳」 サトイモ科

トリコピリア・スアビス」 ラン科

パリソタ・バーテリ」 ツユクサ科

スガヤヤナギ」 ヤナギ科

サクラソウ(桜草)」 サクラソウ科 

シュンラン(春蘭)」 ラン科

ツノハシバミ (角榛)」カバノキ科  落葉低木 垂れ下がっている雄花

赤い花が雌花

トガクシソウ(戸隠草)」 別名:トガクシショウマ(戸隠升麻) メギ科 多年草

淡紫色の花びらに見えるのは萼片で、花弁はその内側 一属一種の希少種 準絶滅危惧(NT)

コルムネア・ピロシッシマ」(Columnea  pilosissima) 

イワタバコ科コルムネア属の常緑多年草 中央アメリカ  


つくば植物園の華花:春⑨

2021年04月03日 | 花さんぽ・花めぐり

続きです。(’210326撮影)

クロバナタシロイモ(黒花田代芋)」 ヤマノイモ科タシロイモ属 多年草

オオヤマツツジ(大山躑躅)」 ツツジ科ツツジ属 半常緑低木

クロフネツツジ(黒船躑躅)」 ツツジ科ツツジ属 落葉低木

キジムシロ(雉莚、雉蓆)」 バラ科キジムシロ属 多年草

オオキツネヤナギ(大狐柳)✖ シバヤナギ(柴柳)」 ヤナギ科ヤナギ属 落葉低木

エウフォルビア(ユーフォルビア)・ミルシニテス(獅子の座)」 トウダイグサ科

エウフォルビア(ユーフォルビア)・アミグダロイデス・ロビアエ」 トウダイグサ科 

エウフォルビア(ユーフォルビア)・アミグダロイデス’プルプレア’」 トウダイグサ科 園芸品種

エウフォルビア(ユーフォルビア)・カラキアス’タスマニアンタイガー’」 トウダイグサ科 園芸品種

エウフォルビア(ユーフォルビア)・カラキアス・ウルフェニイ」 トウダイグサ科 園芸品種 

クサイチゴ(草苺)」 バラ科キイチゴ属 落葉小低木

ニガイチゴ(苦苺)」バラ科キイチゴ属 落葉低木

コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」 ツツジ科ツツジ属 落葉低木

ニワウメ(庭梅)」バラ科サクラ属 落葉低木 


つくば植物園の華花:春➇

2021年04月02日 | 花さんぽ・花めぐり

続きです。(’210326撮影)

デンドロビウム・クサントフレビウム」(Dendrobium xanthophlebium)ラン科

ヒッペアストルム・ペティオラトゥム」(Hippeastrum petiolatum) 

ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の多年草

スキラ・プスクキニオイデス」(Scilla puschkiniodes

クサスギカズラ科オオツルボ属の多年草 

ムスカリによく似ているが、ツルボ(Scilla scilloides)の仲間

ムスカリ・ テヌイフロルム(Muscari tenuiflorum)

クサスギカズラ科ムスカリ属の多年草(球根) 花期:3~4月

ベロニカ’ミッフィブルート’」(Veronica chamaedrys 'Miffy Brute') ヨーロッパ原産

オオバコ科クワガタソウ属の多年草(宿根)花期:4~5月 

小さな葉がカーペット状に広がる小型のベロニカ

ベロニカ・アルメナ」(Veronica armena)(原種)トルコ原産

グレーがかった松葉のような細い葉が密生する。

ベロニカ’オックスフォード・ブルー’」(Veronica peduncularis ‘Oxford Blue’)※'210403追録

別名:’ジョージア・ブルー’(‘Georgia Blue’)

ハチジョウキブシ(八丈島五倍子)(Stachyurus praecox var. matsuzakii)日本固有種

キブシ科キブシ属の落葉低木 花期:3~4月

シャクナゲモドキ(石楠花擬き)」(Rhodoleia championii:ロドレイア・チャンピオーニー )

マンサク科シャクナゲモドキ属の常緑高木 中国~マレーシアに分布 花期:3月

オオシロショウジョウバカマ(大白猩々袴)」(Heloniopsis leucantha)日本固有種

シュロソウ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草 花期:3月~4月上旬 絶滅危惧Ⅱ類 (VU) 

キアネラ・ アルバ・ホワイト」(Cyanella alba) 南アフリカ原産

テコフィレア科キアネラ属の多年草(球根) 花期:3~4月

白花のように見えますが、外花被片にピンクが入っています。

ストロファンツス・ディバリカトゥス」(Strophanthus divaricatus) 中国東南部原産

別名:「キンリュウカ」 キョウチクトウ科ストロファンツス属のつる性常緑低木

喉部に赤色の状が入った、ひも状に伸びる黄色い裂片を持つ花を咲かせる。


つくば植物園の華花:春⑦

2021年04月01日 | 花さんぽ・花めぐり

29日、30日と病院を受診しましたが、一時期のガラガラ状態が嘘のように、高齢者で溢れ返っています。

できることなら通院したくありませんが、基礎疾患(2つ)があるので仕方ありません。

4月になりましたが、続きです。(’210326撮影)

アネモネ・パボニアナ(パボニナ)」(Anemone pavonina)  地中海沿岸原産の原種に近いアネモネ?

和名:「ボタンイチゲ(牡丹一華)」キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草(球根)

花期:3~4月 アネモネの名前は、風という意味とのことです。

アカヤシオ(赤八汐)」(Rhododendron pentaphyllum var. nikoense)

別名:「アカギツツジ(赤城躑躅)」ツツジ科ツツジ属の落葉低木 花期:4~5月 

枝先に1輪だけ花をつけるのが特徴。「シロヤシオ」はまだ咲いていませんでした。

イキシア・マキュラータ・イエロー」(Ixia maculata yellow)南アフリカ原産

アヤメ科イキシア属の多年草(球根) 花期:4~5月 オレンジもあります。

アルブカ・スピラリス」(Albuca spiralis)南アフリカ原産

和名:「ナンジャコレ」 ユリ科アルブカ属の多年草(球根)くるくる巻く葉が特徴。 

イカリソウ(碇草、錨草)」 (Epimedium grandiflorum var. thunbergianum

メギ科イカリソウ属 の落葉多年草 花期:4~5月、淡紅紫色の錨形の花を咲かせる。

白い「スズフリイカリソウ(鈴振碇草)」(Epimedium x sasakii)も咲いていました。

オオバイモドキ(黄梅擬)」(Jasminum mesnyi) 中国原産

別名:「ウンナンオウバイ(雲南黄梅)」 モクセイ科ソケイ属の常緑低木

枝はつる性で枝垂れ、3~4月、黄色い花を咲かせる。似たオウバイ(黄梅)は落葉低木

エリカ・バウエラ」(Erica bauera) 南アフリカ原産

別名:「ブライダルヒース」 ツツジ科エリカ属の常緑小低木 花期:3~4月(四季咲き)

オロンティウム・アクアティクム」(Orontium aquaticum)北アメリカ原産

サトイモ科オロンティウム属の多年草 花期:4~5月 原始的なサトイモの仲間

カスマンテ・ビコロル」(Chasmanthe bicolor) 南アフリカ原産

別名:「コブラ・リリー」 アヤマ科カスマンテ属の多年草(宿根) アヤメの仲間

筒状花は上唇が橙赤色、下唇は黄緑色の2色のbicolorです。

アマナ(甘菜)」(Amana edulis) 日本、中国、朝鮮半島に分布

別名:「ムギクワイ(麦慈姑)」 ユリ科アマナ属の多年草(球根) 

球根が甘く食用できることが名前の由来 花期:3~4月。花は広い鐘形で、白色に暗紫色の筋がある。曇りの日には閉じる。