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春の花:エキウム

2021年04月17日 | 花さんぽ・花めぐり

’210415「エキウム(Echium」はスペイン領カナリア諸島原産。

種類も多種多様で、赤、青、紫、白など様々な色の「エキウム」が生息しているそうです。

’210415 つくば植物園サバンナ温室のエントランス。

エキウム・ウィルドプレッティイ(プレッティ)」(Echium wildpretii

’210415

’210415 ムラサキ科エキウム(シャゼンムラサキ)属のニ年草 

'210220 こちらは花茎が立ち上がる前。あっという間に大きくなりました。

’210326 こちらで育成していました。

’210415 花期:5月中旬から6月上旬。既に開花していました。

現在高さ1m~1.5mほど。まだ蕾が多数あるのでまだまだ伸びるようです。

以下は「つくば植物園」の解説文です。

カナリア諸島テネリフェ島の固有種。火山の河口近く、標高1300~2000mの乾燥地に自生します。種子から2年間をかけて成長し、花が咲くと高さ3mにも伸びます。45000個の花が咲き開花後は枯れ、種子で命をつなぎます。栽培は困難ですが、「宝石の塔:Tower of Jewels」という名前のとおり欧米では珍重される植物。

なお、「京都府立植物園」では1982年に国内初開花に成功。本種の他に「カンディカンス(青)」と「シンプレックス(白)」があり、同園のHPに写真が掲載されているのでそちらもご覧ください。また、同園ボランティアが花の数(種子)を数えた結果、1本あたり16,000個の花をつけていることが判ったそうです。(平均的な個体の高さ1.6m)