白井市で初のコロナ死
心臓などに持病の70代男性
▲白井市役所
千葉県は10月31日、新型コロナウイルスに感染していた白井市在住の70代男性が前日の30日、肺炎で死亡したと明らかにしました。白井市では、これまで34人がコロナ感染が確認されていますが、亡くなったのは初めて。これで県内で確認された死者は80人目となりました。現在のところ、新型コロナに感染して入院中の白井市民は一人もいません。
県疾病対策課によると、死亡した男性は9月11日に38度台の発熱やだるさなど症状を訴え、21日に県内の病院で検査を受け陽性が判明。すぐに入院して翌日から人工呼吸器を装着、10月2日から集中治療室に入ってECMOも使用していましたが、治療の甲斐なく30日夜に亡くなったもの。男性には心臓と呼吸器系などに基礎疾患があったそうです。