ミューズの方舟のコンテスト出場作「W-tone」は、
ユニットの固定方法を工夫しています。
ユニットは、フレームに付いたネジ穴で固定するのが最も一般的な方法ですが、
それだけでは振動板の反作用を受け止めきれない事が、以前から問題視されていました。
そこで、少数のスピーカー(市販・自作を問わない)で、
ユニットの後部を直接支持する方法が用いられていました。
最近の例では、ビクターのスピ . . . 本文を読む
コンテスト機の「W-tone」は、吸音材を大量に用いる「小澤式共鳴管」です。
そこで、吸音材の位置を自在に変えられるような細工をしました。
「吸音材昇降機構」は、単純に言うと「吸音材に紐を付けることで、上下に自由に移動できる」という仕組みです。
まあ、誰かが絶対にやっているだろう、チープなアイディアではありますw
最初に、天板に直径 8mm~10mm程度 の穴を開けます。
そこに糸を . . . 本文を読む