共鳴管バスレフの話が続いているので、ちょっと気分転換。
長岡先生が作ったネッシーってありますが、その類似系の設計について。
基本的には、αとβの長さを決めることになりますね。
この場合、第一音道は長さα、第二音道は長さα+βとなります。
そして、全共鳴管長は2α+βですね。
第一音道(α)、全共鳴管長(2α+β)は、片開管なので1倍・3倍・5倍振動が予測されます。
第二音道(α+β)は、 . . . 本文を読む
ようやく、「共鳴管付きバスレフ」の要点が分かってきたかなぁ~と思っているカノン5Dです。
今回は、バスレフ箱を小さくして再度作製しました。
ユニットはお馴染み、ALPINE DLS-108Xです。
容量は約2Lと、10cm口径としては異常に小さいです。むしろ、バックロードホーンの空気室に近いイメージでしょうか。
ダクト断面積は30mm×60mm(振動板の36%)で、長さは18cm程です。
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