今日は、2014年ミューズの箱舟コンテストで音質賞を受賞した作品「S-045 スワン・ザ・バスレフ」について紹介しようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5b/520a2d1027bff5cf0229f2236544d4a3.jpg)
「スワン・ザ・バスレフ」は、kenbeさん発案のバックロードバスレフ形式の設計となっています。
ダブルバスレフとも、バックロードとも異なるこの方式は、超低域の伸びに有利な箱形式です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4f/a7ea82c085459439a860375a9ac8317c.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/52/ce2e81a0129bf4842d5039109c9c0c29.jpg)
構造としては、いたってシンプルです。
第一ダクトを通った後は、本体内部で一回折り返すのみで最終ダクトへとつながっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/0c/20fc62b82320bd708c52e20e7200725c.jpg)
「スワンっぽい」外観を守るため、ダクトは背面につけていますが、
前面にダクトがあっても問題はないでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7f/549a9dc6c01d943165db33250f757160.png)
特性としては、一般的なダブルバスレフのそれと酷似しますが、
ダクト直近の特性では、音響管由来の共鳴ピーク(210Hzなど)で音響管の影響が確認されます。
興味深いのは、長岡式ダブルバスレフでは中低域のディップを防ぐために「60Hz, 140Hz」のようにかなり離した共鳴ポイントを設定するのですが、
バックロードバスレフはユニットのf0以下に二点(本作では60Hz, 110Hz)設定しても、音質上問題がないという点です。
音響管由来のピークが上手く中低域を支えるために可能な設計だと思っていますが、
少なくともこの特徴がバックロードバスレフの超低域再生能力につながっているのでしょう。
「スワン・ザ・バスレフ」は、箱の構造設計だけでなく、
『松集成材』の本体、『桧アンカー』や『シルク吸音材』を用いることで、中高域をコントロールしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/66/5d8346dc4b1d4e2c095044f39cce7add.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/11/b3075dfc9417009a3265d9dbb5fec62b.jpg)
さらに、エンクロージュア内部の共鳴を解消するために、
塩ビ管を使った音響抵抗を、第一空気室内に入れています。
アイディアとしては、昨年度ヤマハから発表された高級機と同じものですね。
両開口管というのも同じですね。同じ音響管をつかった吸音でも、パイオニアのS-1EXは片開口だったと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9c/104a066300b32f8db2ef4d40ba5ad0d5.jpg)
さて、お待たせしました。
「スワン・ザ・バスレフ」の音を、ぜひお聞きください♪
ScanSpeak 10F/8422-03(2012年Stereo誌付録)× バックロードバスレフ箱
完成度の高いスワン・ザ・バスレフは、今は実家で活躍中です♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5b/520a2d1027bff5cf0229f2236544d4a3.jpg)
「スワン・ザ・バスレフ」は、kenbeさん発案のバックロードバスレフ形式の設計となっています。
ダブルバスレフとも、バックロードとも異なるこの方式は、超低域の伸びに有利な箱形式です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4f/a7ea82c085459439a860375a9ac8317c.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/52/ce2e81a0129bf4842d5039109c9c0c29.jpg)
構造としては、いたってシンプルです。
第一ダクトを通った後は、本体内部で一回折り返すのみで最終ダクトへとつながっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/0c/20fc62b82320bd708c52e20e7200725c.jpg)
「スワンっぽい」外観を守るため、ダクトは背面につけていますが、
前面にダクトがあっても問題はないでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7f/549a9dc6c01d943165db33250f757160.png)
特性としては、一般的なダブルバスレフのそれと酷似しますが、
ダクト直近の特性では、音響管由来の共鳴ピーク(210Hzなど)で音響管の影響が確認されます。
興味深いのは、長岡式ダブルバスレフでは中低域のディップを防ぐために「60Hz, 140Hz」のようにかなり離した共鳴ポイントを設定するのですが、
バックロードバスレフはユニットのf0以下に二点(本作では60Hz, 110Hz)設定しても、音質上問題がないという点です。
音響管由来のピークが上手く中低域を支えるために可能な設計だと思っていますが、
少なくともこの特徴がバックロードバスレフの超低域再生能力につながっているのでしょう。
「スワン・ザ・バスレフ」は、箱の構造設計だけでなく、
『松集成材』の本体、『桧アンカー』や『シルク吸音材』を用いることで、中高域をコントロールしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/66/5d8346dc4b1d4e2c095044f39cce7add.png)
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さらに、エンクロージュア内部の共鳴を解消するために、
塩ビ管を使った音響抵抗を、第一空気室内に入れています。
アイディアとしては、昨年度ヤマハから発表された高級機と同じものですね。
両開口管というのも同じですね。同じ音響管をつかった吸音でも、パイオニアのS-1EXは片開口だったと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9c/104a066300b32f8db2ef4d40ba5ad0d5.jpg)
さて、お待たせしました。
「スワン・ザ・バスレフ」の音を、ぜひお聞きください♪
ScanSpeak 10F/8422-03(2012年Stereo誌付録)× バックロードバスレフ箱
完成度の高いスワン・ザ・バスレフは、今は実家で活躍中です♪
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