オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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ACアダプター と 真空管の直流点火

2010年10月16日 17時49分05秒 | オーディオ
PCオーディオの普及で、ACアダプタのクオリティも気になる所です。
このACアダプタは真空管アンプの直流点火と表裏一体…というか、全く同じな気がします。

要は
100V AC → [電源トランス] → 低電圧交流 →
[整流器][抵抗&コンデンサ] → 低電圧直流
という訳ですかねぇ ( ̄~ ̄;)



画像は「情熱の真空管アンプ」から持ってきたのですが、
ACアダプタなどでは、
低電圧となった状態から[三端子レギュレーター]を使って希望電圧に合わせることも多いよう φ( ̄ー ̄ )メモメモ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00096/
http://www2p.biglobe.ne.jp/~t_ueno/tube-amp/2A3.html

整流器は、わざわざダイオードを並べなくても、
こういう便利な商品があるんですね Σ(・ω・ノ)ノ
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cbridge/


早い話が、
トランスでの低電圧交流を整流しただけで目標電圧になればラッキーで、
ならなければ三端子レギュレーターで目標値まで電圧を下げるって事かな。


真空管アンプの場合は、トランスが真空管にとって適当なように作られていますが、
目的電圧がバラバラなACアダプターはなかなか都合よくいかないのでしょう。

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詳しい方に聞いた所、
真空管ヒーター回路のような大電流が流れる部分では、三端子レギュレーターは凄い発熱してしまうので、1A以下で使いたい。
ブリッジ整流の場合、消費電流の1.5倍の定格のトランスが必要。
だとか。

電圧降下もあるので、2A3交流点火をする場合は2.5V配線と6.3V配線の差分(3.8V)を使うと良さそうですが、容量は・・・
http://www.icl.co.jp/audio/2a3/2a3amp.htm


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