電源ケーブル試聴を行ったので、その報告を。
現在のシステム
壁コン(オヤイデR1)→オヤイデP-029(無メッキ)→TUNAMI NIGO→電源タップ(明工社)→オヤイデP-029→オヤイデLi50 OFC→オヤイデC-029→CDプレーヤー
壁コン(オヤイデR1)→オヤイデP-079(金メッキ)→AET HIN revB→オヤイデC-029→アンプ
といった感じ。
試聴は、写真右側からスタート。
[オヤイデLi50 OFC]
現在使用中。質実共に柔らかいケーブルで、空間表現に長けている。
[ビンテージケーブル(赤色)]
導体(スズメッキ?)が灰色に酸化している。濃い表現で、鮮度の高い描写。ただ、f特はナローで、重心が高くオンマイク気味の表現。
[ビンテージケーブル(白黒)]
銅線がやや黒ずんでいる。余韻が美しく、ゆったりと聴かせる。ハーモニーが美しく、音場が上手く表現されるが、重心は高い。
[アコリバ POWER MAX 5500]
重心はかなり低く、余韻も良い。リファレンス的な描写で優秀だが、鮮度が低く、篭ったつまらない音に感じた。
[オヤイデ EE/F-S 2.0]
中音が良く、音楽のノリがある。鮮度は良好で優秀だが、荒っぽさと高域の篭りの双方が顔をのぞかせ、双方でバランスをとっている感じは否めない。
[オヤイデ TUNAMI (シールド無しの試作品ver)]
EE/F2.0-Sの高域特性を伸ばしたような感じ。非常に優秀。音場が狭いのと、ケーブルの硬ささえ克服できれば…
[ベルデン 8470](特別参加)
基本はSPケーブルなのですが、恐る恐るテストw(←良い子は真似しないようにw)
位相が合わない感じで、ノッペリとした音。正直、惨敗w
んで、結局なにが良かったの?というと、
試聴を終えて[ビンテージケーブル(白黒)]をしばらく使用していますが、やはり重心の高さ、低域の弱さが気になっています。
そろそろ[オヤイデLi50 OFC]に戻して、他の部分の「ボトムネック」を洗い出したいと思います。
ビンテージケーブルを譲ってくださった にらーら さん、アコリバPOWER MAX 5500を譲ってくださった まいぼう さん、ありがとうございました。(未熟な環境でのテストでスミマセン)
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