オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

新規ユニット固定方法 「グリップマウント方式」 ~その1~

2011年12月04日 19時57分41秒 | オーディオ
ミューズの方舟のコンテスト出場作「W-tone」は、 ユニットの固定方法を工夫しています。 ユニットは、フレームに付いたネジ穴で固定するのが最も一般的な方法ですが、 それだけでは振動板の反作用を受け止めきれない事が、以前から問題視されていました。 そこで、少数のスピーカー(市販・自作を問わない)で、 ユニットの後部を直接支持する方法が用いられていました。 最近の例では、ビクターのスピ . . . 本文を読む
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「吸音材昇降機構」の説明

2011年12月04日 15時49分27秒 | オーディオ
コンテスト機の「W-tone」は、吸音材を大量に用いる「小澤式共鳴管」です。 そこで、吸音材の位置を自在に変えられるような細工をしました。 「吸音材昇降機構」は、単純に言うと「吸音材に紐を付けることで、上下に自由に移動できる」という仕組みです。 まあ、誰かが絶対にやっているだろう、チープなアイディアではありますw 最初に、天板に直径 8mm~10mm程度 の穴を開けます。 そこに糸を . . . 本文を読む
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小澤式共鳴管 (W-toneと吸音材)

2011年12月03日 17時04分09秒 | オーディオ
ミューズの方舟コンテスト出場作「W-tone」は、 「小澤式」の共鳴管になっています。 ここで「小澤式」と言っているのは、 「無線と実験」誌のライターである小澤隆久氏が考案した共鳴管方式のことで、 長岡式とは異なり、吸音材を多く用いることが特徴です。 「無線と実験」誌の2011年3月号を参考にすると、次のような要件があるようです。 [1]管の長さ 管の長さは、メーカー発表の周波数特性を . . . 本文を読む
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[12/11] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2011 [告知]

2011年12月03日 10時28分56秒 | オーディオ
来週の日曜(11日)は、 自作スピーカーサークル「ミューズの方舟」が開催する、スピーカーコンテストです! 公式ページへのリンク (↑クリックで拡大) 会場;品川区立中小企業センター 3階 レクリエーションホール 開場:12:30 (昨年は18時頃の閉会でした) 入場無料なので、ぜひお越しください! (駐車場はご用意できませんので、公共の交通機関をご利用下さい。) 今年は、「ALPIN . . . 本文を読む
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10cmフルレンジ 100WB03B を聴いてきました。(コイズミ無線にて)

2011年12月01日 07時04分18秒 | オーディオ
先日、秋葉原のコイズミ無線に行ってきました。 そこで偶然見かけたのが、「100WB03B」というユニットです。 これは、コイズミ無線のオリジナル商品で、 「TOYO Electronics」という印字がマグネット裏にありました。 箱は、コイズミ無線が販売している、 「KT-100WBS」という密閉型キャビネットでした。 9mm厚のフィンランドバーチで作られており、 お値段は、「ユニ . . . 本文を読む
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