ミューズの方舟のコンテスト出場作「W-tone」は、
ユニットの固定方法を工夫しています。
ユニットは、フレームに付いたネジ穴で固定するのが最も一般的な方法ですが、
それだけでは振動板の反作用を受け止めきれない事が、以前から問題視されていました。
そこで、少数のスピーカー(市販・自作を問わない)で、
ユニットの後部を直接支持する方法が用いられていました。
最近の例では、ビクターのスピ . . . 本文を読む
コンテスト機の「W-tone」は、吸音材を大量に用いる「小澤式共鳴管」です。
そこで、吸音材の位置を自在に変えられるような細工をしました。
「吸音材昇降機構」は、単純に言うと「吸音材に紐を付けることで、上下に自由に移動できる」という仕組みです。
まあ、誰かが絶対にやっているだろう、チープなアイディアではありますw
最初に、天板に直径 8mm~10mm程度 の穴を開けます。
そこに糸を . . . 本文を読む
ミューズの方舟コンテスト出場作「W-tone」は、
「小澤式」の共鳴管になっています。
ここで「小澤式」と言っているのは、
「無線と実験」誌のライターである小澤隆久氏が考案した共鳴管方式のことで、
長岡式とは異なり、吸音材を多く用いることが特徴です。
「無線と実験」誌の2011年3月号を参考にすると、次のような要件があるようです。
[1]管の長さ
管の長さは、メーカー発表の周波数特性を . . . 本文を読む
来週の日曜(11日)は、
自作スピーカーサークル「ミューズの方舟」が開催する、スピーカーコンテストです!
公式ページへのリンク
(↑クリックで拡大)
会場;品川区立中小企業センター 3階 レクリエーションホール
開場:12:30 (昨年は18時頃の閉会でした)
入場無料なので、ぜひお越しください!
(駐車場はご用意できませんので、公共の交通機関をご利用下さい。)
今年は、「ALPIN . . . 本文を読む
先日、秋葉原のコイズミ無線に行ってきました。
そこで偶然見かけたのが、「100WB03B」というユニットです。
これは、コイズミ無線のオリジナル商品で、
「TOYO Electronics」という印字がマグネット裏にありました。
箱は、コイズミ無線が販売している、
「KT-100WBS」という密閉型キャビネットでした。
9mm厚のフィンランドバーチで作られており、
お値段は、「ユニ . . . 本文を読む