ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

チリの落盤事故について思うところ…

2010-10-15 11:01:06 | 日記
 チリの落盤事故で地下に取り残された作業員33名の救出が終わりました。

 よかったです。

 それにしても世界中から約千人のプレスが詰めかけ、画面に映し出されるチリ国旗や大統領夫妻の映像がどれほど世界に配信されたか分りません。

 大統領の支持率アップにも貢献しているそうです

 菅総理も「日本のどっかで、でっかい事故が起きないか」なんてまさか思っているとは思いませんが…

 さて、この救出劇でじいちゃんが思ったのは、「人間って、やっぱ凄い! 特にラテン系の人たちの生きる力は、半端じゃない」ということです。

 日本人だったらどうでしょう…。あんなに長い時間地下に閉じ込められていたら、じいちゃんだったら発狂してしまうかもしれません

 確かに33人という大勢の人がいたから助け合って生きていられたんだと思いますが、それにしても事故から十数日たって生きていることが確認されるまで、2日分の食べ物をちょっとずつ食べて、みんな生き延びたんですからね。

 その規律を作ったのが、現場監督の五十いくつのおっさんです。じいちゃんと同い年くらいの…。

 日本の社会では、そんな状態になって上司が「いまから規律を作るから、みんな守れ!」といっても多分誰もついてこないでしょう。

 逆に「おっさん! だまっとれ!」といわれるのがオチです。

 まあ、普段の行いの違いでしょう。だって日本の上司と言う奴は、部下に慕われてる人なんてこれっぽッちもいないんですから…

 とにかく、作業員たちは老いも若きも、この監督にいろいろ指示されて、全員が生き延びたんです。

 いざという時に、頼れる上司になれるように、日本のおっさんたちにも頑張って欲しいものです
コメント
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