ノーベル賞の化学賞に日本人の研究者二人と外国人の研究者一人が選ばれました
人類の発展に寄与した人たちへの「がんばったね!」という証の表彰です。
今回の受賞は、有機化合物のカップリングとかいうやつで、「+」と「+」または「-」と「-」の炭素をうまいことくっつけちゃおうという文系のじいちゃんには全く想像できないもので、この研究によって多くの新薬や液晶などの技術が開発されたということです
さて、この「ノーベル化学賞」の受賞と昨日ブログに書いた「COP10」ですが、「人類の発展に貢献する」という基本的な概念は同じですが、全く正反対のことをしているんですね
「COP10」は、これまで人間は自然をぶち壊してきたから「自然と調和して」人類に役立たせようという目的で、「ノーベル化学賞」の方は、「自然にはないけど、人類のためなら自然と自然をくっつけて違うものを作っちゃえ…」というものです
人間というのは、凄いですね。少しずつ、少しずつ、自然に手を加えて、自分たちの生活に役立つものを作って来ました。
でも、ここで考えなければならないのは、その裏にある影の部分です。
「COP10」も「自然と調和して…」といってますが、実際なんでこの会議が必要かというとアフリカなどの「発展途上国」が「先進国」に対して、「お前ら長いこと自然をぶち壊して、甘い汁を吸って来たんだから、俺らにも吸わせろ!」と騒ぎ始めたからで、本当に「発展途上国」が「全部地球の自然を壊し始めたらえらいこっちゃ」という『先進国』のエゴが生み出したもので、「自然をまもろうね~」というのは表面上で、裏に回れば「あんたんとこに、こんなけ金を払うから、もめ事にするな」ってな会議が行われているんです
「ノーベル賞」の基金となった遺産を残した「ノーベル博士」は、なんとダイナマイトを発明した人なんです
自然をぶち壊すダイナマイトを作って、巨万の富を築いた人が遺言に残した賞なんですね
化学は、確かに人類の夢を叶えてくれる凄いものですが、なんだか、そんなにまでして生きていくなんて、どうやろぅと思うのです
人は、サルじゃないから、豊かさを求めてどんどん強欲になり、経済を発展させなければと、馬車馬のように働きますが…、最近仕事のないじいちゃんには、ゆっくりと過ごす時間がどんなに大切なものか、分るようになって来ました。
食べるために、最低限の仕事をするくらいで、いいんじゃないか。
みんなが飢饉で死なない程度の化学の発展があればいいんじゃないか…。今まさに、世界のどこかで飢えている人がいたり、戦火に苦しんでいる人がいる。そんな人たちもみんなが食べていけるような世の中が、やっぱり一番です。
甘いこと言ってるし、世の中そんなもんじゃぁねぇこともよく分っていますが、一番は一番なんですね

人類の発展に寄与した人たちへの「がんばったね!」という証の表彰です。
今回の受賞は、有機化合物のカップリングとかいうやつで、「+」と「+」または「-」と「-」の炭素をうまいことくっつけちゃおうという文系のじいちゃんには全く想像できないもので、この研究によって多くの新薬や液晶などの技術が開発されたということです

さて、この「ノーベル化学賞」の受賞と昨日ブログに書いた「COP10」ですが、「人類の発展に貢献する」という基本的な概念は同じですが、全く正反対のことをしているんですね

「COP10」は、これまで人間は自然をぶち壊してきたから「自然と調和して」人類に役立たせようという目的で、「ノーベル化学賞」の方は、「自然にはないけど、人類のためなら自然と自然をくっつけて違うものを作っちゃえ…」というものです

人間というのは、凄いですね。少しずつ、少しずつ、自然に手を加えて、自分たちの生活に役立つものを作って来ました。
でも、ここで考えなければならないのは、その裏にある影の部分です。
「COP10」も「自然と調和して…」といってますが、実際なんでこの会議が必要かというとアフリカなどの「発展途上国」が「先進国」に対して、「お前ら長いこと自然をぶち壊して、甘い汁を吸って来たんだから、俺らにも吸わせろ!」と騒ぎ始めたからで、本当に「発展途上国」が「全部地球の自然を壊し始めたらえらいこっちゃ」という『先進国』のエゴが生み出したもので、「自然をまもろうね~」というのは表面上で、裏に回れば「あんたんとこに、こんなけ金を払うから、もめ事にするな」ってな会議が行われているんです

「ノーベル賞」の基金となった遺産を残した「ノーベル博士」は、なんとダイナマイトを発明した人なんです

自然をぶち壊すダイナマイトを作って、巨万の富を築いた人が遺言に残した賞なんですね

化学は、確かに人類の夢を叶えてくれる凄いものですが、なんだか、そんなにまでして生きていくなんて、どうやろぅと思うのです

人は、サルじゃないから、豊かさを求めてどんどん強欲になり、経済を発展させなければと、馬車馬のように働きますが…、最近仕事のないじいちゃんには、ゆっくりと過ごす時間がどんなに大切なものか、分るようになって来ました。
食べるために、最低限の仕事をするくらいで、いいんじゃないか。
みんなが飢饉で死なない程度の化学の発展があればいいんじゃないか…。今まさに、世界のどこかで飢えている人がいたり、戦火に苦しんでいる人がいる。そんな人たちもみんなが食べていけるような世の中が、やっぱり一番です。
甘いこと言ってるし、世の中そんなもんじゃぁねぇこともよく分っていますが、一番は一番なんですね
