ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

裁判員制度で初めての死刑求刑???

2010-10-26 09:52:08 | 日記
 裁判員制度が始まって、初めて検察側から死刑の求刑が出ました

 法学部出身(とは言っても横から滑り出た程度)のじいちゃんとしては、この裁判員制度に強い関心があり、刑事裁判でいつ、死刑の求刑が出るかとドキドキものでした。

 これまで裁判官が行っていた「死刑」という究極の選択を一般人がするのですよ

 今でも、様々な事件で冤罪があるのに、たった四日間で「死刑」かどうかを判断しなけらばならないんです

 じいちゃんなら怖くて、オシッコを漏らしてしまいそうです。

 だって、本当に人殺しをしたと絶対に分っていたとしても、その容疑者を「死刑」にするなんて…。

 確かに、今ayameちゃんが誰かに誘拐されて、殺されちゃったとしたら、その犯人を「絶対に殺してやる!」と思うでしょう

 でも、裁判員は、他人です。親族じゃないもんね!

 じいちゃんは、「死刑廃止論者」じゃないけど、やっぱりもし自分が「死刑」判決を出さなければいけないという立場だったら、二の足を踏んでしまうでしょう

 裁判員制度の難しいところは、ここですね

 いっそ、「死刑」はやめて、『終身刑』でいくら模範囚でも一生刑務所から出さないという制度や何度も犯行を繰り返す奴は重加算罪のような制度を作って、これも刑務所から出さない。

 それから今怖いのは、精神状態がおかしかったから無罪または病院送りなどという更生したら社会復帰OKというあれも何とかして欲しいですね

 これから、様々な犯罪が社会不安とともに増えていくかもしれません。

 法律を作る国会議員の皆さんには、しっかりと現状を踏まえたいいものを作ってほしいと思います…が…
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