ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

ヘアサロンの新人スタッフ

2012-09-15 12:27:37 | 日記
 じいちゃんがここ25年以上通っているヘアサロンの本店に行ったら面白い新人スタッフがいました。

 20年以上通ってると言いましたが、小さなお店で夫婦でやってた(旦那は理容、奥さんは美容というヘアサロンです)んですが、だんだんデカくなって最近では支店を何店舗も出しています。

 ズゥ~と長い間オーナーにカットしてもらってましたが、最近は若手のスタッフも腕を上げていて、じいちゃんは気に入った若手のスタッフにここ何年かはやってもらってました。

 支店にいたその子が辞めてしまったので、久しぶりに本店へ行って、出会ったのが先に書いた面白い新人スタッフです。

 この女の子、目茶苦茶愛想がなくて、ブスじゃないけど、不思議な雰囲気を持っています。

 とにかくニコリともしないし、何か世の中に不満でも持っているのか、またはじいちゃんみたいなおっさんの髪を触りたくないのか分かりませんが、全く商売っけがありません。

 じいちゃんは、とっても興味を持ってしまったので、なんとか話す機会がないかと思ってました。

 はじめてカットしてくれる女性店長と久しぶりに会った奥さん(結構仲がよくてゴルフも一緒に何度かしました)と楽しく話しながら、カットが終わり・・・、新人の彼女がフェイスケアや頭を洗ってくれます。

 そして、マッサージ・・、チャンス到来です。

 最初は、「君のような子は、キャバクラで働くと稼げるよぉ~」とか言おうとしたんですが、初対面でキャバクラもないかぁ~と思い、「アメリカの南部へ行くとヤンキーボーイから絶対持てるよぉ~」と言ったら、初めて少しだけ笑顔になって「どうしてですか?」と訪ねてくるので「南部のヤンキー娘は、とにかく騒がしくてうるさいから君の様な静かな雰囲気の子はもてるよぉ~」と言い、さらに「ニューオリンズ(ジャズの発祥地)でジャズピアノでも引いてたら『東洋の神秘』なんて言われるかもよぉ~」と続けていったら「本当ですか?」と聞いてくるので・・・、よしよし乗ってきたと思って、根掘り葉掘り聞いてみると、まだ19歳で沖縄からこの店に就職したとの話です。

 「この店、沖縄にも求人出してるの?」
 「はい、名古屋は2件だけありました」
 「なんで、ここに来たの? 専門学校へ行ってたの?」
 「名古屋に知り合いがいますので、親が許してくれました。学校は普通の高校だったけど、ヘアサロンで働きたかったからきました。」
 
 なんて話をしてたら、結構打ち解けてきて、少しだけ笑顔を見せてくれるようになりました。

 ちょっと古風な顔つきの(下膨れの平安美人のような感じ)この娘を見てると・・20年後のayameちゃんの姿を想像してしまったじいちゃんです(ayameちゃんは無茶お転婆ですけど・・)。
コメント
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