今月三日の夜に発生した柏の連続殺傷事件の容疑者がスピード逮捕されました。
深夜に起こったこの事件では31歳の男性が殺され、他3人が財布や車を獲られました。
わずか10分間に4人を襲った容疑者は、殺した男性と同じマンションの住人だったようですが面識はなかったと言っています。
そして、犯行の翌日には報道陣の前で堂々と犯行の様子を見たと話し、警察にスマホで撮った映像を渡していると言い放つ始末。
実際にはそんなものはなく、よくまあそんな嘘が言えたなぁ~という感じです。
この容疑者、いろんな所でトラブルを起こしていたり、チャット仲間にアーミーナイフを見せたり、オカシナ奴だと思われていたようです。
一年ほど前に仕事を辞めて親からの仕送りと生活保護で暮らしていて「社会に報復したかった」と話しているようです。
ほかにも「バスジャックして、スカイツリーに突っ込んでやりたい」とか訳の分らんことも言ってるようです。
しかし、最近本当にこの手の犯罪が増えています。
「社会への不満」と言えば、犯行が正当化されるとでも思っているんでしょうか?
結局つまるところ生活が立ち行かなくなって「金欲しさ」に人を襲ったり、自暴自棄になって自分だけで死ぬのは怖いから多数の関係ない人を巻き込んで「誰でもいいから殺してやりたかった」みたいな犯行に走るといったケースが頻発しています。
まあ、お金が欲しいのはじいちゃんも同様ですが、人を襲ってまで金を奪ってやろうとは考えません。
本当に無くなったら、子供たちに泣きつくか、何とか仕事を探すか、多分何かを考えるでしょう。
それにしても「社会へ報復したい」という考え方の根底にあるのは、やはり非正規雇用者を増やす原因となった経済界や働き方は自由だから雇用契約を緩和してもいいと考えた小泉改革の失敗だったことは間違いありません。
じいちゃんみたいに、ずぅ~と非正規雇用でやってこれた人間は「会社に縛られたくない」「定期収入がなくても年収ベースで考えればいい」「自由に仕事を選びたい」と社会に出た時から思ってたのでいいんですが、いきなり非正規採用しかしないと言われ、いつクビになるかヒヤヒヤしながら仕事をしてて、突然来月から来なくていいよと言われたら、そりゃ~「会社と社会を恨んでも仕方ない」と思います。
戦後の日本を支えてきたのは年功序列の終身雇用制度が確立されていたからで、みんな安心して大きな失敗がない限り生活も保障され、仕事にも打ち込めたんだと思います。
それが政府の政策の失敗が積み重なって不況が続くと会社も悲鳴をあげ、実力主義の抬頭(本当はほとんどの人が実力なんてないんだけど)や終身雇用への疑問、そして経営破綻を回避するためのリストラということになり、人々の生活は脅かされ、昨年は遂に生活保護者がこれまでの最高水準になってしまいました。
国民には、円安で物価が上昇してるにも関わらず、さらに追い打ちをかけるように四月から消費税の引き上げやそれに伴う物価上昇が襲いかかってくるでしょう。
20年くらい前までは、日本が世界で最も暮らしやすい国だとじいちゃんは思ってましたが、その考え方が毎年毎年崩れ去っていくような気がしてなりません。
深夜に起こったこの事件では31歳の男性が殺され、他3人が財布や車を獲られました。
わずか10分間に4人を襲った容疑者は、殺した男性と同じマンションの住人だったようですが面識はなかったと言っています。
そして、犯行の翌日には報道陣の前で堂々と犯行の様子を見たと話し、警察にスマホで撮った映像を渡していると言い放つ始末。
実際にはそんなものはなく、よくまあそんな嘘が言えたなぁ~という感じです。
この容疑者、いろんな所でトラブルを起こしていたり、チャット仲間にアーミーナイフを見せたり、オカシナ奴だと思われていたようです。
一年ほど前に仕事を辞めて親からの仕送りと生活保護で暮らしていて「社会に報復したかった」と話しているようです。
ほかにも「バスジャックして、スカイツリーに突っ込んでやりたい」とか訳の分らんことも言ってるようです。
しかし、最近本当にこの手の犯罪が増えています。
「社会への不満」と言えば、犯行が正当化されるとでも思っているんでしょうか?
結局つまるところ生活が立ち行かなくなって「金欲しさ」に人を襲ったり、自暴自棄になって自分だけで死ぬのは怖いから多数の関係ない人を巻き込んで「誰でもいいから殺してやりたかった」みたいな犯行に走るといったケースが頻発しています。
まあ、お金が欲しいのはじいちゃんも同様ですが、人を襲ってまで金を奪ってやろうとは考えません。
本当に無くなったら、子供たちに泣きつくか、何とか仕事を探すか、多分何かを考えるでしょう。
それにしても「社会へ報復したい」という考え方の根底にあるのは、やはり非正規雇用者を増やす原因となった経済界や働き方は自由だから雇用契約を緩和してもいいと考えた小泉改革の失敗だったことは間違いありません。
じいちゃんみたいに、ずぅ~と非正規雇用でやってこれた人間は「会社に縛られたくない」「定期収入がなくても年収ベースで考えればいい」「自由に仕事を選びたい」と社会に出た時から思ってたのでいいんですが、いきなり非正規採用しかしないと言われ、いつクビになるかヒヤヒヤしながら仕事をしてて、突然来月から来なくていいよと言われたら、そりゃ~「会社と社会を恨んでも仕方ない」と思います。
戦後の日本を支えてきたのは年功序列の終身雇用制度が確立されていたからで、みんな安心して大きな失敗がない限り生活も保障され、仕事にも打ち込めたんだと思います。
それが政府の政策の失敗が積み重なって不況が続くと会社も悲鳴をあげ、実力主義の抬頭(本当はほとんどの人が実力なんてないんだけど)や終身雇用への疑問、そして経営破綻を回避するためのリストラということになり、人々の生活は脅かされ、昨年は遂に生活保護者がこれまでの最高水準になってしまいました。
国民には、円安で物価が上昇してるにも関わらず、さらに追い打ちをかけるように四月から消費税の引き上げやそれに伴う物価上昇が襲いかかってくるでしょう。
20年くらい前までは、日本が世界で最も暮らしやすい国だとじいちゃんは思ってましたが、その考え方が毎年毎年崩れ去っていくような気がしてなりません。