東日本大震災からもう3年も経ちました。
早いのか、遅いのかよく分りませんが、まだまだ復興には時間がかかりそうです。
阪神大震災の時もそうでしたが、何をもって復興が完了したということになるのでしょうか?
阪神の時には、日本の国力・・・というか経済力も今ほど落ち込んではおらず、政権の復興にかける意欲には強い意志を感じました。
東北と近畿という地域差とか、経済力の落ち込みとはまったく関係のないところで復興が遅れているとしたら、それは一体誰の責任なんでしょうか?
朝刊にも復興の遅れについて「復興庁が何の役割も果たせていないから」という記事が掲載されていました。
じいちゃんは直接被災した人間でもないし、申し訳ないけれど、少しだけ義援金を出したぐらいで、ほとんど被災地の現状を知りませんが、多くの報道を通じて「復興の遅れの原因が各省庁の袖の引っ張り合いやメンツの問題」であることは想像がつきます。
被災地の復興は「復興庁」が中心となって行うはずなのに、「この事業はこの省が」という利権というかメンツというか、そんなものが横行して復興庁は主導権もなく右往左往しているだけ・・・。
こんなことでは、早急な復興なんて夢のまた夢・・・。
復興予算も使用されないまま、国庫に眠り、挙句の果てには各省が分捕り合戦の末に、被災地住民の意思も聞かずに、必要ない防波堤ができちゃうみたいな事態になりかねません。
まさに、そんなことが東北各地の沿岸で起こっており、住民たちは必死の反対運動を繰り広げています。
月曜日に「隠蔽捜査」というドラマが流れていますが、警察内部で警察機構を守るためと称して様々な事件が隠蔽されそうなところを主人公の警察署長(キャリアだが家族の不祥事で格下げされた)が同期の刑事部長と一緒になって、隠蔽しようと企むこれも同期の総括審議官に挑んでいくという内容です。
隠蔽の影には、常に「警察を守るため」というキャリアとしては当たり前だけど「世間からするとそんなバカなことを」と思われるようなお話が一杯でてきます。
どんな集団にも守っていきたいことはあるとは思いますが、特に国民から集めた税金で活動している人たちには「お金を使う」ことに対する真摯な気持ちというのが薄いと感じてなりません(特にキャリアと呼ばれる高級官僚たち・・現場の人は必死に働いてくれてます←と思いたい)。
企業の経営者や自営業者は、毎日毎日必死に働いたお金を資金にして商売しています。
血のにじむような思いをして上げた収益から、国民の義務として税金を支払います。
政治家たちは予算委員会でよく「国民の血税」と称していますが、官僚たちは「血税」の本当の意味を分っているのでしょうか?
イメージとしての意識はあるかもしれませんが、国民から集めた莫大な税金を使うことの意識が低すぎると思います。
隠蔽があるのはドラマの中だけじゃありません。
復興事業の中でもいっぱいあるだろうし、もちろん官庁や警察の中でも、また学校でも、あらゆるところで・・・。
しかし、そんな低次元なことを考える前に、復興事業の現場では被災地の人々とじっくり話しあって、それぞれの地域にふさわしい復興事業を展開してほしいと思います。
官僚たちが、こんな風にしたら安全という机上の理論と実際に住んでいる住民の考えは、全く違うということを頭いいんだからもっとよく考えて欲しいです。
それとも古い時代の官僚のように「国民はバカだから、俺たちが考えてやらんと何もできん」と今だに思ってる本当におバカな集団なんでしょうか。
早いのか、遅いのかよく分りませんが、まだまだ復興には時間がかかりそうです。
阪神大震災の時もそうでしたが、何をもって復興が完了したということになるのでしょうか?
阪神の時には、日本の国力・・・というか経済力も今ほど落ち込んではおらず、政権の復興にかける意欲には強い意志を感じました。
東北と近畿という地域差とか、経済力の落ち込みとはまったく関係のないところで復興が遅れているとしたら、それは一体誰の責任なんでしょうか?
朝刊にも復興の遅れについて「復興庁が何の役割も果たせていないから」という記事が掲載されていました。
じいちゃんは直接被災した人間でもないし、申し訳ないけれど、少しだけ義援金を出したぐらいで、ほとんど被災地の現状を知りませんが、多くの報道を通じて「復興の遅れの原因が各省庁の袖の引っ張り合いやメンツの問題」であることは想像がつきます。
被災地の復興は「復興庁」が中心となって行うはずなのに、「この事業はこの省が」という利権というかメンツというか、そんなものが横行して復興庁は主導権もなく右往左往しているだけ・・・。
こんなことでは、早急な復興なんて夢のまた夢・・・。
復興予算も使用されないまま、国庫に眠り、挙句の果てには各省が分捕り合戦の末に、被災地住民の意思も聞かずに、必要ない防波堤ができちゃうみたいな事態になりかねません。
まさに、そんなことが東北各地の沿岸で起こっており、住民たちは必死の反対運動を繰り広げています。
月曜日に「隠蔽捜査」というドラマが流れていますが、警察内部で警察機構を守るためと称して様々な事件が隠蔽されそうなところを主人公の警察署長(キャリアだが家族の不祥事で格下げされた)が同期の刑事部長と一緒になって、隠蔽しようと企むこれも同期の総括審議官に挑んでいくという内容です。
隠蔽の影には、常に「警察を守るため」というキャリアとしては当たり前だけど「世間からするとそんなバカなことを」と思われるようなお話が一杯でてきます。
どんな集団にも守っていきたいことはあるとは思いますが、特に国民から集めた税金で活動している人たちには「お金を使う」ことに対する真摯な気持ちというのが薄いと感じてなりません(特にキャリアと呼ばれる高級官僚たち・・現場の人は必死に働いてくれてます←と思いたい)。
企業の経営者や自営業者は、毎日毎日必死に働いたお金を資金にして商売しています。
血のにじむような思いをして上げた収益から、国民の義務として税金を支払います。
政治家たちは予算委員会でよく「国民の血税」と称していますが、官僚たちは「血税」の本当の意味を分っているのでしょうか?
イメージとしての意識はあるかもしれませんが、国民から集めた莫大な税金を使うことの意識が低すぎると思います。
隠蔽があるのはドラマの中だけじゃありません。
復興事業の中でもいっぱいあるだろうし、もちろん官庁や警察の中でも、また学校でも、あらゆるところで・・・。
しかし、そんな低次元なことを考える前に、復興事業の現場では被災地の人々とじっくり話しあって、それぞれの地域にふさわしい復興事業を展開してほしいと思います。
官僚たちが、こんな風にしたら安全という机上の理論と実際に住んでいる住民の考えは、全く違うということを頭いいんだからもっとよく考えて欲しいです。
それとも古い時代の官僚のように「国民はバカだから、俺たちが考えてやらんと何もできん」と今だに思ってる本当におバカな集団なんでしょうか。