今日は先週じいちゃんが大雨の中でゴルフして以来一週間ぶりの雨です。
夜半から降り始めた雨は降り続いていて、外出する気にもなれないので、今日は一日部屋に閉じこもっていようと思います。
さて、昨夜~未明にかけてポルトガルで行われた女子サッカーの国際大会アルガルベ・カップの優勝戦でドイツと戦った日本は、まったくいいところがなく0-3で敗れ初優勝を逃しました。
ドイツは世界ランク2位。日本は3位。
ドイツにはなかなか勝てず通算成績は1勝1分け11敗で大きく負け越しています。
ドイツのバカでかい女たちに、細かなパスワークで対抗しようにも体を寄せられて思うようにボールを回せず、たまにあるチャンスもコトゴトク弾き返されてしまいました。
男子もそうですが、近代サッカーはパワーとスピードが両方ないとなかなか勝てないのが、日本チームにとっての悲しい現実です。
体を寄せられても、一瞬の隙をついたパスで相手守備を崩すというのが日本のカラーですが、そのためにはプレーヤー1人1人が相手の倍以上グランドを駆け巡らなければなりません。
1人の選手がクジケてパスコースに走らないと、アッという間に他のコースを消されてパスミスに繋がることになってしまいます(通常は3人ぐらいがパスコースに走り込みますが、1人走らないと相手は2人だけマークすればいいので守備は楽になる)。
欧州のでっかい選手たちはパワーをうまく使って、パスとドリブルを繰り返してゴールに迫ってきますが、日本の戦いは基本的にパスを繋いでゴールに迫るという戦術です。
つまり、相手は縦パス一本で守備から攻撃に移行でき、日本の守備陣が防衛線をはる前にゴールに迫ってくるのに対して、日本はゴール前で奪ったボールを縦に繋いだり、横に繋いだりして攻め込むので攻撃に時間が掛ってしまいます。
相手陣営に入った時には守備陣形はすでに整えられて、網の目を通すように相手の足もとを狙ってゴール前にいる味方にボールを繋がなくてはならないということでチャンスもなかなか膨らみません。
なでしことドイツの戦いは、まさにこの典型のような形で進み、グワ~と襲いかかってくる相手に飲み込まれてしまうような形の失点で敗れました。
これからW杯の上位を目指す男子サッカー…、緻密なパスワークももちろん必要ですが、一撃必殺の縦パスでのスピード攻撃も必要になってくるでしょう。
最近の国際試合を見ていると、先日のニュージーランドとの練習試合もそうでしたが、守備から攻撃への転換が遅すぎて、何だかモタモタとパスを繋いでばかりの展開になっていました。
特に後半のできは最悪でした。
こんなことではグループリーグも勝ち上がれないと不安になります。
それと同時に最近ではACミランに移籍した本田やマンU・香川の調子が悪いというニュースが流れていて、チームの中心となる彼らが欧州で頑張ってくれないと日本は舐められちゃうんじゃないかと気が気でなりません。
夜半から降り始めた雨は降り続いていて、外出する気にもなれないので、今日は一日部屋に閉じこもっていようと思います。
さて、昨夜~未明にかけてポルトガルで行われた女子サッカーの国際大会アルガルベ・カップの優勝戦でドイツと戦った日本は、まったくいいところがなく0-3で敗れ初優勝を逃しました。
ドイツは世界ランク2位。日本は3位。
ドイツにはなかなか勝てず通算成績は1勝1分け11敗で大きく負け越しています。
ドイツのバカでかい女たちに、細かなパスワークで対抗しようにも体を寄せられて思うようにボールを回せず、たまにあるチャンスもコトゴトク弾き返されてしまいました。
男子もそうですが、近代サッカーはパワーとスピードが両方ないとなかなか勝てないのが、日本チームにとっての悲しい現実です。
体を寄せられても、一瞬の隙をついたパスで相手守備を崩すというのが日本のカラーですが、そのためにはプレーヤー1人1人が相手の倍以上グランドを駆け巡らなければなりません。
1人の選手がクジケてパスコースに走らないと、アッという間に他のコースを消されてパスミスに繋がることになってしまいます(通常は3人ぐらいがパスコースに走り込みますが、1人走らないと相手は2人だけマークすればいいので守備は楽になる)。
欧州のでっかい選手たちはパワーをうまく使って、パスとドリブルを繰り返してゴールに迫ってきますが、日本の戦いは基本的にパスを繋いでゴールに迫るという戦術です。
つまり、相手は縦パス一本で守備から攻撃に移行でき、日本の守備陣が防衛線をはる前にゴールに迫ってくるのに対して、日本はゴール前で奪ったボールを縦に繋いだり、横に繋いだりして攻め込むので攻撃に時間が掛ってしまいます。
相手陣営に入った時には守備陣形はすでに整えられて、網の目を通すように相手の足もとを狙ってゴール前にいる味方にボールを繋がなくてはならないということでチャンスもなかなか膨らみません。
なでしことドイツの戦いは、まさにこの典型のような形で進み、グワ~と襲いかかってくる相手に飲み込まれてしまうような形の失点で敗れました。
これからW杯の上位を目指す男子サッカー…、緻密なパスワークももちろん必要ですが、一撃必殺の縦パスでのスピード攻撃も必要になってくるでしょう。
最近の国際試合を見ていると、先日のニュージーランドとの練習試合もそうでしたが、守備から攻撃への転換が遅すぎて、何だかモタモタとパスを繋いでばかりの展開になっていました。
特に後半のできは最悪でした。
こんなことではグループリーグも勝ち上がれないと不安になります。
それと同時に最近ではACミランに移籍した本田やマンU・香川の調子が悪いというニュースが流れていて、チームの中心となる彼らが欧州で頑張ってくれないと日本は舐められちゃうんじゃないかと気が気でなりません。