臨時国会の衆院予算委員会で今日最初に政府に質問したのは民進党の蓮舫代表…。
蓮舫議員が「憲法改正」について首相に質問したところ、安倍総理は「内容については憲法審査会で議論してもらう」との一点張りでチャンとした答えは聞けずじまい。
何度が審議がストップしてしまった。(予算委員会と言えば昔っから国内国外の様々な問題に対して与野党が政府の考え方を閣僚たちに質すという場所でもある。以前は「予算委員会」なのに、なんで収賄疑獄なんかの話ばっかりしてるんだろうとよく思ったもんだ。そんなのは「特別委員会」を作って、さっさと「予算案の審議」をした方がいいんじゃないかとね。)
蓮舫議員の質問に対して、安倍さんは頑として「私は補正予算を審議するために、ここにいる。憲法のことは憲法審査会で述べる」と繰り返すばかり。
「余計なことは言うくせ」に国民が知りたい自民党の不利になるようなことはTV中継のある予算委員会では「絶対言わん」という姿勢がミエミエだ(予算委員会は、全てがTV中継されるから国会議員にとっては選挙民に対して「俺は頑張ってるぞぉ~」という姿を見せられるから「リキ」も入るんだろう。逆に、閣僚や官僚たちは国民の前で揚げ足を取られまいと必死の攻防が続くから面白いんだが…)。
そこまで言うなら「憲法審査会」の与野党の審議を最初から最後までTVで生中継して欲しい。
そこで何が話し合われ、どんな憲法を作りたいのか、国民の面前で全て見せてくれなければ「国民投票」になった時に自民党タカ派の思い通りの憲法改正になってしまう。
蓮舫さんは女性議員らしい観点から「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」と憲法第24条に追加することが自民党の憲法草案に含まれていることについて、首相に質したがこれにもほとんど答えなかった。
この条項には、憲法審査会で河野太郎衆院議員も異論を唱えている。
「家族は互いに助け合わなければならない」なんて当たり前の話で「憲法」で規定される様な事ではないとじいちゃんも思う。
何を時代錯誤なことを自民党の方々は言ってるんだろうと不思議でならない。
蓮舫さんが「この条項で国の仕事である福祉を家族に押し付けるのではないか」という質問には、流石の首相も「そんなことはない」と反論していたが、昨今の福祉行政の在り方を見ると「もしかしたら本当に老人介護をすべて家族に押し付ける」んじゃないかと不安になってしまう。
じいちゃんには親父やお袋は亡くなって介護の心配はないが、子供たちにじいちゃんやばあちゃんの介護をすべて任せるのは可哀想だ。
憲法は「為政者を縛るため」のものなのに、今の日本国憲法では縛りがきつ過ぎるから「少しは縛りを和らげたい」というのが自民党の政治家たちの本音だろう。
今でさえ、国民の多くが反対することを縦横無尽にやってるのに、これ以上「縛り」を緩めたら、どこまで暴走していくか…。
憲法審査会を密室の中で行わず、すべてを白日の下に晒すように生中継して欲しいと心から願っています。
蓮舫議員が「憲法改正」について首相に質問したところ、安倍総理は「内容については憲法審査会で議論してもらう」との一点張りでチャンとした答えは聞けずじまい。
何度が審議がストップしてしまった。(予算委員会と言えば昔っから国内国外の様々な問題に対して与野党が政府の考え方を閣僚たちに質すという場所でもある。以前は「予算委員会」なのに、なんで収賄疑獄なんかの話ばっかりしてるんだろうとよく思ったもんだ。そんなのは「特別委員会」を作って、さっさと「予算案の審議」をした方がいいんじゃないかとね。)
蓮舫議員の質問に対して、安倍さんは頑として「私は補正予算を審議するために、ここにいる。憲法のことは憲法審査会で述べる」と繰り返すばかり。
「余計なことは言うくせ」に国民が知りたい自民党の不利になるようなことはTV中継のある予算委員会では「絶対言わん」という姿勢がミエミエだ(予算委員会は、全てがTV中継されるから国会議員にとっては選挙民に対して「俺は頑張ってるぞぉ~」という姿を見せられるから「リキ」も入るんだろう。逆に、閣僚や官僚たちは国民の前で揚げ足を取られまいと必死の攻防が続くから面白いんだが…)。
そこまで言うなら「憲法審査会」の与野党の審議を最初から最後までTVで生中継して欲しい。
そこで何が話し合われ、どんな憲法を作りたいのか、国民の面前で全て見せてくれなければ「国民投票」になった時に自民党タカ派の思い通りの憲法改正になってしまう。
蓮舫さんは女性議員らしい観点から「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」と憲法第24条に追加することが自民党の憲法草案に含まれていることについて、首相に質したがこれにもほとんど答えなかった。
この条項には、憲法審査会で河野太郎衆院議員も異論を唱えている。
「家族は互いに助け合わなければならない」なんて当たり前の話で「憲法」で規定される様な事ではないとじいちゃんも思う。
何を時代錯誤なことを自民党の方々は言ってるんだろうと不思議でならない。
蓮舫さんが「この条項で国の仕事である福祉を家族に押し付けるのではないか」という質問には、流石の首相も「そんなことはない」と反論していたが、昨今の福祉行政の在り方を見ると「もしかしたら本当に老人介護をすべて家族に押し付ける」んじゃないかと不安になってしまう。
じいちゃんには親父やお袋は亡くなって介護の心配はないが、子供たちにじいちゃんやばあちゃんの介護をすべて任せるのは可哀想だ。
憲法は「為政者を縛るため」のものなのに、今の日本国憲法では縛りがきつ過ぎるから「少しは縛りを和らげたい」というのが自民党の政治家たちの本音だろう。
今でさえ、国民の多くが反対することを縦横無尽にやってるのに、これ以上「縛り」を緩めたら、どこまで暴走していくか…。
憲法審査会を密室の中で行わず、すべてを白日の下に晒すように生中継して欲しいと心から願っています。