10月のTV改編期で新番組が次々とスタートしています。
NHKの朝ドラ「べっぴんさん」も始まりました。
じいちゃんの「朝ドラ」のイメージは割と庶民生活に近い感じがしていましたが、「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」「まれ」以降の3作品「あさが来た」「とと姉ちゃん」「べっぴんさん」と元々お金持ちのお嬢様(「とと姉ちゃん」は、一般家庭の女の子のように見えて、結局は母親が大きな材木問屋のお嬢さんという設定で、父親が死んだ後は裕福なおばあちゃんの所に一時転がり込む)が活躍するお話です。
なぜ、特権階級の人々が立身出世を遂げるような作品ばかりになってきたんでしょう。
それなりに楽しめますから朝の時間帯をゆっくり過ごせる高齢者には何でもいいんですが、アベノミクス以降格差社会が広がっている現在、一般庶民が成りあがって行く物語は嘘くさい話になってしまうからでしょうか。
それとも、庶民は頑張ってもダメなんだから特権階級の下で「働いてろ!」という暗示なんでしょうか?
玉木宏主演の「キャリア」という刑事ドラマも始まりました。
主演の役名は「遠山金志郎」で北町警察署の新署長です。
どっかで聞いたようなドラマの現代版かぁ~?
たたき上げの刑事に嫌がられながら、現場に出て事件を解決するという至極明快なストーリーです。
このドラマのスタッフは、本当は時代劇の「遠山の金さん」をリメイクしたかったんでしょうが、製作費がなくて時代劇なんぞ創れず、パロディ的な意味も込めて、現代風にアレンジしようと思ったんでしょう。
「遠山の金さん」の現代版ということで企画も通りやすいでしょうし、クライアントにも分りやすいからね。
ということで、これから年末までどんなドラマが制作されるのか楽しみです。
NHKの朝ドラ「べっぴんさん」も始まりました。
じいちゃんの「朝ドラ」のイメージは割と庶民生活に近い感じがしていましたが、「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」「まれ」以降の3作品「あさが来た」「とと姉ちゃん」「べっぴんさん」と元々お金持ちのお嬢様(「とと姉ちゃん」は、一般家庭の女の子のように見えて、結局は母親が大きな材木問屋のお嬢さんという設定で、父親が死んだ後は裕福なおばあちゃんの所に一時転がり込む)が活躍するお話です。
なぜ、特権階級の人々が立身出世を遂げるような作品ばかりになってきたんでしょう。
それなりに楽しめますから朝の時間帯をゆっくり過ごせる高齢者には何でもいいんですが、アベノミクス以降格差社会が広がっている現在、一般庶民が成りあがって行く物語は嘘くさい話になってしまうからでしょうか。
それとも、庶民は頑張ってもダメなんだから特権階級の下で「働いてろ!」という暗示なんでしょうか?
玉木宏主演の「キャリア」という刑事ドラマも始まりました。
主演の役名は「遠山金志郎」で北町警察署の新署長です。
どっかで聞いたようなドラマの現代版かぁ~?
たたき上げの刑事に嫌がられながら、現場に出て事件を解決するという至極明快なストーリーです。
このドラマのスタッフは、本当は時代劇の「遠山の金さん」をリメイクしたかったんでしょうが、製作費がなくて時代劇なんぞ創れず、パロディ的な意味も込めて、現代風にアレンジしようと思ったんでしょう。
「遠山の金さん」の現代版ということで企画も通りやすいでしょうし、クライアントにも分りやすいからね。
ということで、これから年末までどんなドラマが制作されるのか楽しみです。