平成28年自衛隊記念日観閲式での安倍首相の訓示の全文が首相官邸HPに掲載されています。
朝刊では、その抜粋しか掲載されておらず「新聞社の意向」しか読み取れないので、安倍首相が何を言ったのか全てが知りたくて「官邸」が発表している全文に目を通した次第です。
冒頭で首相は、地震や台風の被災地での救助活動に被災者が感謝していることを話し、次にカンボジアでのPKO活動の際に当時少女だった南スーダンに派遣されているカンボジアの女性隊員が日本のPKO活動に感謝していたことを述べ、自衛隊が「世界の平和と繁栄に力を尽くしてくれる」存在であることを願い、『今後も、諸君には、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、国際的な舞台で活躍してもらいたい。大いに期待しています。』と最も言いたいことに話を広げて行きます。
『国際情勢が激変する時代にあって、国際社会と手を携えながら、平和国家としての歩みを、更に力強いものとする。そのための決断が、平和安全法制であります。』と強行採決された自衛隊員を死に追いやるかもしれない法律を正当化し、『先の大戦で戦場となったフィリピンを始め、東南アジアの国々、豪州やインド、欧州の国々、ASEANやEUからも、強い支持を得ています。』と国際社会でも認められたものであることを強調しています。
悪名高いフィリピンのドゥテルテ大統領が明日来日しますが、日本の盟友であるアメリカを非難し、中国ベッタリの外交を展開している彼と安倍さんはどんな話し合いをするんでしょうか?
「フィリピンにも支持されている」と話すことは、嫌われてるアメリカに寄り添うような活動を重んじる安倍さんの本音とは矛盾してるんじゃないでしょうか?
続けて訓示では『この法制によって、諸君たちには、新しい任務が与えられることとなります。それらは全て、この尊い平和を、守り抜き、次の世代へと引き渡していく。そのための任務であります。』ということは、日本は未来永劫、他国の紛争地帯で武器を使って人を殺戮する国になるんだという宣言でしょうか。
そのために『隊員諸君には、そのことを肝に銘じ、かけがえのない平和の守り神として、精強なる自衛隊をつくりあげてほしいと願います。』と述べ、守り神(つまり死んで靖国の神となれ)になってくれと言っているのです。
最後に、イージス艦に乗っていたある隊員の送別会に出席した息子が「僕も、お父さんのように、立派な自衛官になります。」と語ったというお涙頂戴話を述べ、『大切な伴侶やお子様、御家族を、隊員として送り出して下さっていることに、最高指揮官として、心から感謝申し上げます。』と隊員家族に感謝し、『私と日本国民は、常に、諸君を始め全国25万人の自衛隊と共にある。その誇りと自信を胸に、それぞれの持ち場において、自衛隊の果たすべき役割を全うしてください。常に自らの職責の重要性に思いを致し、日本と世界の平和と安定のために、益々精励されることを切に望み、私の訓示といたします。』と結んでいます。
まあ、自衛隊員を目の前にして太平洋戦争時代の「軍隊」の指揮官のような過激な発言はできないんでしょうが、訓示の裏側には「世界平和のために命を掛けて戦って頂戴」と言ってるんですね。
日本は確かに「平和な国」状態にありますが、世界の国々では紛争やテロばかり起きてる状態です。
その危険な世界の平和を守るために「本当に平和な国」の自衛隊員が派遣されるなんて???です。
ISと欧米社会の対立は、第2次世界大戦後に戦勝国が勝手に国境を作って利権を貪ることから始まったんだし、国内紛争が起きてる所はその国の人たちに任せておけばいいんじゃないでしょうか。
なにもアメリカを中心とした国際社会?(これってよく言われるけど一体何なの?)が関わってるから、何の関係もない日本が出てく必要があるのでしょうか?
そんなこと言ってちゃ「国際世界?から取り残される」という人がいますが、そんな危ない国際社会?なら、そこから一歩でも遠い所にいた方がじいちゃんは嬉しいです。
ナイフを持って暴れてる人からは、少しでも早く逃げたいし、ナイフで切りつけられている人を助けようとして自分が痛い目に合うのも嫌です。
安倍さんなんて「行ってこ~い。感謝してるよ~。」と言うだけで、自分が危ない目に合う訳じゃないから「好き勝手にあんな訓示を垂れる」ことができるんです。
いつも人の影に隠れて「ゴソゴソ」蠢いてるだけ(大きくいえばアメリカの影に隠れて)の人が「偉そうなこと」を言うな!ちゅうのが、じいちゃんの感想です。
朝刊では、その抜粋しか掲載されておらず「新聞社の意向」しか読み取れないので、安倍首相が何を言ったのか全てが知りたくて「官邸」が発表している全文に目を通した次第です。
冒頭で首相は、地震や台風の被災地での救助活動に被災者が感謝していることを話し、次にカンボジアでのPKO活動の際に当時少女だった南スーダンに派遣されているカンボジアの女性隊員が日本のPKO活動に感謝していたことを述べ、自衛隊が「世界の平和と繁栄に力を尽くしてくれる」存在であることを願い、『今後も、諸君には、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、国際的な舞台で活躍してもらいたい。大いに期待しています。』と最も言いたいことに話を広げて行きます。
『国際情勢が激変する時代にあって、国際社会と手を携えながら、平和国家としての歩みを、更に力強いものとする。そのための決断が、平和安全法制であります。』と強行採決された自衛隊員を死に追いやるかもしれない法律を正当化し、『先の大戦で戦場となったフィリピンを始め、東南アジアの国々、豪州やインド、欧州の国々、ASEANやEUからも、強い支持を得ています。』と国際社会でも認められたものであることを強調しています。
悪名高いフィリピンのドゥテルテ大統領が明日来日しますが、日本の盟友であるアメリカを非難し、中国ベッタリの外交を展開している彼と安倍さんはどんな話し合いをするんでしょうか?
「フィリピンにも支持されている」と話すことは、嫌われてるアメリカに寄り添うような活動を重んじる安倍さんの本音とは矛盾してるんじゃないでしょうか?
続けて訓示では『この法制によって、諸君たちには、新しい任務が与えられることとなります。それらは全て、この尊い平和を、守り抜き、次の世代へと引き渡していく。そのための任務であります。』ということは、日本は未来永劫、他国の紛争地帯で武器を使って人を殺戮する国になるんだという宣言でしょうか。
そのために『隊員諸君には、そのことを肝に銘じ、かけがえのない平和の守り神として、精強なる自衛隊をつくりあげてほしいと願います。』と述べ、守り神(つまり死んで靖国の神となれ)になってくれと言っているのです。
最後に、イージス艦に乗っていたある隊員の送別会に出席した息子が「僕も、お父さんのように、立派な自衛官になります。」と語ったというお涙頂戴話を述べ、『大切な伴侶やお子様、御家族を、隊員として送り出して下さっていることに、最高指揮官として、心から感謝申し上げます。』と隊員家族に感謝し、『私と日本国民は、常に、諸君を始め全国25万人の自衛隊と共にある。その誇りと自信を胸に、それぞれの持ち場において、自衛隊の果たすべき役割を全うしてください。常に自らの職責の重要性に思いを致し、日本と世界の平和と安定のために、益々精励されることを切に望み、私の訓示といたします。』と結んでいます。
まあ、自衛隊員を目の前にして太平洋戦争時代の「軍隊」の指揮官のような過激な発言はできないんでしょうが、訓示の裏側には「世界平和のために命を掛けて戦って頂戴」と言ってるんですね。
日本は確かに「平和な国」状態にありますが、世界の国々では紛争やテロばかり起きてる状態です。
その危険な世界の平和を守るために「本当に平和な国」の自衛隊員が派遣されるなんて???です。
ISと欧米社会の対立は、第2次世界大戦後に戦勝国が勝手に国境を作って利権を貪ることから始まったんだし、国内紛争が起きてる所はその国の人たちに任せておけばいいんじゃないでしょうか。
なにもアメリカを中心とした国際社会?(これってよく言われるけど一体何なの?)が関わってるから、何の関係もない日本が出てく必要があるのでしょうか?
そんなこと言ってちゃ「国際世界?から取り残される」という人がいますが、そんな危ない国際社会?なら、そこから一歩でも遠い所にいた方がじいちゃんは嬉しいです。
ナイフを持って暴れてる人からは、少しでも早く逃げたいし、ナイフで切りつけられている人を助けようとして自分が痛い目に合うのも嫌です。
安倍さんなんて「行ってこ~い。感謝してるよ~。」と言うだけで、自分が危ない目に合う訳じゃないから「好き勝手にあんな訓示を垂れる」ことができるんです。
いつも人の影に隠れて「ゴソゴソ」蠢いてるだけ(大きくいえばアメリカの影に隠れて)の人が「偉そうなこと」を言うな!ちゅうのが、じいちゃんの感想です。