E-1の第2戦で「なでしこジャパン」が中国に1-0で勝利しました。
前半20分にFW田中美南が決めた1点だけ…。
そもそも論になってしまいますが、日本のフォーメーションはワントップでMFが押し上げていくというものですが、これが機能しない…。
ワントップの田中がマークを外して動き回らないと、ボールを前に出せないし、田中とともに動かなければいけないMFが前に出ず、ボールをとっても前に送れずに相手に寄せられて、MFがBKにバックパスばかりするような展開でした。
このファーメーションが、今の「なでしこジャパン」にとって、良いのか、悪いのか、判断は難しいですが、昨日の中国戦を見る限りでは、何とも歯がゆい作戦に思えてしまいました。
FWの田中が前線で孤立する姿も多くみられ、たま~にBKラインがMFを後ろから追いかけて上がらせた時に、効率のいい攻めができてたようですが、中国に攻め込まれてBKが下がると、例えボールを奪っても、速攻に移ることができませんでした。
できるだけ速くボールを相手ゴールに近づけて行くことが現代のサッカーで、そのためにFWも高い位置からチェックに入るというのが基本ですが、まったくそれができていない。
高倉監督の頭の中では、ワントップにしてMFにFWの機能も持たせ、相手陣内でボールを奪い返して、素早く反撃するのが狙いでしょうが、監督の意図が選手に全く伝わっていないような感じがしました。
「勝ったからいいや」というんじゃなくて、安心して観戦できるようなチームに育って欲しい…。
昨日の戦いぶりでは、いつ逆転されてもおかしくない、危ない展開が続きました。
中国はゴールこそできませんでしたが、ボールを取ったら、まず最前線に繋ぐことをしっかりと考えてたような気がします。
ボールを奪っても、前にはパスコースがなくて、結局後ろにしかパスを出せない「なでしこ」のゲーム運びは、見ていてフラストレーションが溜まってしまうものでした。
前半20分にFW田中美南が決めた1点だけ…。
そもそも論になってしまいますが、日本のフォーメーションはワントップでMFが押し上げていくというものですが、これが機能しない…。
ワントップの田中がマークを外して動き回らないと、ボールを前に出せないし、田中とともに動かなければいけないMFが前に出ず、ボールをとっても前に送れずに相手に寄せられて、MFがBKにバックパスばかりするような展開でした。
このファーメーションが、今の「なでしこジャパン」にとって、良いのか、悪いのか、判断は難しいですが、昨日の中国戦を見る限りでは、何とも歯がゆい作戦に思えてしまいました。
FWの田中が前線で孤立する姿も多くみられ、たま~にBKラインがMFを後ろから追いかけて上がらせた時に、効率のいい攻めができてたようですが、中国に攻め込まれてBKが下がると、例えボールを奪っても、速攻に移ることができませんでした。
できるだけ速くボールを相手ゴールに近づけて行くことが現代のサッカーで、そのためにFWも高い位置からチェックに入るというのが基本ですが、まったくそれができていない。
高倉監督の頭の中では、ワントップにしてMFにFWの機能も持たせ、相手陣内でボールを奪い返して、素早く反撃するのが狙いでしょうが、監督の意図が選手に全く伝わっていないような感じがしました。
「勝ったからいいや」というんじゃなくて、安心して観戦できるようなチームに育って欲しい…。
昨日の戦いぶりでは、いつ逆転されてもおかしくない、危ない展開が続きました。
中国はゴールこそできませんでしたが、ボールを取ったら、まず最前線に繋ぐことをしっかりと考えてたような気がします。
ボールを奪っても、前にはパスコースがなくて、結局後ろにしかパスを出せない「なでしこ」のゲーム運びは、見ていてフラストレーションが溜まってしまうものでした。